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首都圏からアプローチする場合、最も手軽に行ける入山口。標高は1591mで、ひと下りするだけで尾瀬ケ原に出られるほか、アヤメ平や至仏山への登山口ともなっている。戸倉から鳩待峠に至る道は、環境保護のため途中の津奈木からシーズン中のマイカーの乗り入れが制限されている。
鳩待峠まで道路が整備される以前は、この富士見下から富士見峠を越えて尾瀬に入るのが、最もポピュラーなコースであった。尾瀬ケ原まで4時間以上かかるため入山者は少ない。公衆トイレと水場も設置されており、駐車スペースとしては約30台が利用可。
富士見峠から下田代十字路に直接出られる登山道。富士見峠が人気の入山ルートだった当時はここを通るハイカーも多く、下田代の山小屋へ食料などの荷物を運ぶ馬の通う道でもあった。しかし鳩待峠まで車道が整備され、ヘリコプターでの物資運搬が開始されてからは人影も少なくなり、荷駄の姿は全く見られなくなった。すっかり荒れた道幅の狭い急峻な下りは小さな沢が流れる広場を過ぎてさらに続き、やがて傾斜が緩んで赤土の地肌へと変わる。水量豊かな八木沢に架かる八木沢橋、沼尻川橋などを渡って下田代キャンプ場に到着する。所要2時間15分。
山ノ鼻から猫又川の南岸に至る至仏山山裾の湿原を利用した施設。ぐるりと巡らされた全長2kmの木道を行くと、ミズバショウをはじめリュウキンカ、ワタスゲ、ニッコウキスゲなど、季節ごとにさまざまな湿原植物が咲き揃う。尾瀬の湿原植物のほとんどが集められており、一周40分ほどで見ることができる。
ほたか牧場キャンプ場を起点に、シラカバ林の中に延びる約10kmの周遊コース。コースにはレンゲツツジの群生地や花咲湿原、モリアオガエルの生息地などもあり、美しい景観とともに、さまざまな湿原植物を見ることができる。
尾瀬沼付近を源にして流れる片品川の中流にあたり、吹割の滝、鱒飛[ますとび]の滝、般若岩[はんにゃいわ]、獅子岩など数十mの断崖や奇岩、大小の滝が雄大な渓谷美をつくっている。その美しさは利根川支流随一といわれ、訪れる人々を魅了する。吹割の滝入口から渓谷沿いに周遊できる吹割渓谷遊歩道があり、1周約2km、所要1時間の散策が楽しめる。
6~8月は小さな花や実をつけたクロマメノキやリンドウに、秋は真っ赤に色づいたナナカマドに彩られる。芳ケ平湿原は約300種の植物が自生する高層湿原。6~7月にはワタスゲの白い穂が風に波立つ。後半はミズナラ、ダテカンバやカラマツの森で森林浴をしつつ、「日本の滝百選」の一つ常布[じょうふ]の滝が眺められる展望台でひと息入れよう。
殺生河原バス停からすぐの、白根火山ロープウェイ山麓駅が遊歩道のスタート地点。殺伐とした殺生河原一帯は火山性のガスが漂っているので、見学は立ち止まらずに。5~7月頃はムラサキヤシオツツジやシャクナゲの花、イワカガミやマイヅルソウなどの高山植物が見られる。コースはスニーカーでも歩くことができるが、後半やや下りがきつくなる箇所があり注意が必要。終盤では、山中から万代鉱[ばんだいこう]の白煙がもくもくと立ちのぼる光景が見られる。全長5km、所要2時間15分。
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