
中家住宅
江戸初期に建てられた庄屋の家で、近畿地方でも最大規模という、寺院の庫裡や武家の台所のような広い土間が特徴。重要文化財に指定されている。
- 「熊取駅」から徒歩16分
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江戸初期に建てられた庄屋の家で、近畿地方でも最大規模という、寺院の庫裡や武家の台所のような広い土間が特徴。重要文化財に指定されている。
仲姫命陵古墳南側の「三ツ塚古墳」と総称する3基の方墳の一つ。西から助太山古墳、中山塚古墳、八嶋塚古墳と、各墳丘の南辺を一直線に揃えて並んでおり、1つの周濠を共有している珍しい古墳だ。いずれも世界文化遺産「百舌鳥・古市古墳群」の構成資産で、築造時期は5世紀前半と推定。墳丘長が一辺50mの八嶋塚古墳と中山塚古墳は宮内庁が管理。両古墳の間からは「修羅」が出土している。国指定史跡の助太山古墳は一辺36m、高さ6mで、墳頂部には埋葬施設の横口式石槨の天井石らしき巨石が露出していたが現在は埋め戻され立ち入りも不可。
古市古墳群の北東部、国府[こう]台地の北端近くに位置する前方後円墳。築造時期は5世紀後半。墳丘長は230m、後円部の径140m、高さ22.3m、前方部の幅160m、高さ23.3mで、古市古墳群中4番目の規模。墳丘は3段構成で、築造時は2重の周濠と堤があった。濠からは円筒埴輪や形象埴輪が出土。埋葬施設は不明だが、宮内庁が第19代允恭天皇の「惠我長野北陵」として治定。周囲に10基ほどあった陪塚は宮の南塚古墳、衣縫塚古墳、唐櫃山古墳が現存。世界文化遺産「百舌鳥・古市古墳群」の構成資産の一つ。見学は北側の拝所付近と南側の道路から。
吉村家は源頼朝の近くにあって功を重ねた武将・佐々木高綱の子孫で、江戸中期には18カ村の大庄屋を務めている。元和元年(1615)の大坂夏の陣の直後に建築された主屋(重要文化財)は、客室部に桃山時代の書院造りの建築様式を一部に留める代表的な豪農の建物だ。5280平方m(約1600坪)の敷地には、主屋、長屋門、土蔵などがある。
古市古墳群のほぼ中央部に位置する国指定史跡の前方後円墳。墳丘長は225m、墳丘の周囲には水をたたえた濠と幅広い堤がめぐる。築造時期は古墳時代中期(5世紀前半)と推定。築造当時の形状がよく残っており、くびれ部の造り出しや3段に築かれた墳丘の様子もよく分かる。墳丘や堤からは円筒埴輪、形象埴輪、滑石製勾玉などが出土。埋葬施設の詳細は不明だが、後円部には長持形石棺が収められた竪穴式石槨があるといわれ、宮内庁が「応神天皇陵ほ号陪冢」に治定。周辺には陪塚(陪冢)と考えられる方墳も点在。世界文化遺産「百舌鳥・古市古墳群」の構成資産の一つ。
百舌鳥古墳群南東端にある大型前方後円墳。盾形周濠内の墳丘は全長約300m、後円部の径約170m、高さ約24.6m、前方部の幅約246m、高さ約25.9mで全国7番目の大きさ。3段築成の墳丘のくびれ部両側に造出しがあり、前方部が大きく広がり、安定感が感じられる形は古墳群中最も美しいといわれる。築造は5世紀後半。主体部の構造や副葬品は不明だが、宮内庁が反正天皇陵の伝承もあり、「東百舌鳥陵墓参考地」に指定し管理している。前方部側の御陵山公園と濠沿いの周遊路から見学でき、公園の北端はフォトスポット。世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」の構成資産の一つで、内濠は国指定史跡。
和泉市と泉大津市にまたがり、弥生時代の集落跡が発掘された池上曽根遺跡。中心部の約11.5haが国の史跡に指定され、一部が史跡公園として公開されている。復元建物として大型掘立柱建物、竪穴式住居などがある。
茶道三千家(表千家・裏千家・武者小路千家)の始祖であり、堺で生まれ、わび茶を大成した千利休。茶の湯をもって信長に接近し、その死後は秀吉の茶頭として仕えながら、北野大茶の湯を取り仕切るなど天下一の茶匠として権勢を振るったが、晩年秀吉の怒りにふれ自刃。屋敷跡には椿の井戸と利休ゆかりの大徳寺山門の古い部材で建てられた井戸屋形がある。
古市古墳群中央部に位置する日本第2位の大きさを誇る前方後円墳。墳丘長は425mで、3段に築かれた墳丘の高さは36m、墳丘に盛られた土の量は143万立法mと推測され、体積では日本最大の古墳だ。築造時期は古墳時代中期(5世紀前半)と考えられ、築造時には2重の濠と堤がめぐり、周囲に陪塚が築かれた。墳丘や濠からは円筒埴輪や家、馬などの形象埴輪が出土。埋葬施設などは不明だが、宮内庁に第15代応神天皇の「恵我藻伏崗陵」として治定されている。世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」の構成資産の一つで、秋にコスモス畑が広がる西側の外濠・外堤の跡地は国指定史跡。
大阪府の南東部、羽曳野市と藤井寺市にまたがる約4km四方のエリアに広がる古墳群。4世紀後半~6世紀中頃に大型の前方後円墳から小型の円墳や方墳まで、当時は約130基の古墳が築かれたと考えられおり、現存するのは45基。なかでも応神天皇陵古墳(誉田御廟山古墳)は日本最大級の巨大古墳で、20基が国指定史跡、25基が天皇陵や皇后陵として宮内庁に治定されている。令和元年(2019)、古市古墳群にある26基が堺市の百舌鳥古墳群の23基とともに「百舌鳥・古市古墳群-日本古代の墳墓群-」として世界遺産に登録された。
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