
さすらい地蔵
白幡[しらはた]神社の境内にある女地蔵。しばしば台座からいなくなったため、さすらい地蔵といわれるようになったという。
- 「遠野駅」から徒歩14分
ジャンル/こだわり条件等を指定して検索できます。
白幡[しらはた]神社の境内にある女地蔵。しばしば台座からいなくなったため、さすらい地蔵といわれるようになったという。
農作物の豊穣や幸いをもたらす神として信仰される。『遠野物語』第16話に、「コンセサマを祭れる家も少なからず」と登場する。『遠野物語』は、柳田國男が佐々木喜善[きぜん]から聞いた遠野地方の伝説や民話を集めた、数行で終わるエピソードの集成だ。
天台宗の古刹。本尊は木造薬師如来坐像(重要文化財)で、胎内に貞観4年(862)造像と記されている。拝観には予約が必要で、寺の歴史なども説明してくれる。
渋民の宝徳寺に引っ越す前、啄木の父一禎は常光寺の住職だった。樹齢400年といわれる杉が立ち、啄木が生まれた部屋の一部が復元されている。啄木と下宿を共にし、援助を惜しまなかった金田一京助[きんだいちきょうすけ]書の掛け軸もある。内部見学は事前の連絡が必要。
石川啄木記念館の近くにある啄木の育った寺。啄木の父一禎[いってい]はこの寺の住職で、啄木は1~18歳までをこの寺で過ごした。『悲しき玩具』や『一握の砂』にも歌われている。啄木の命日4月13日には、啄木忌が開かれる。
長野川と鷹鳥屋[たかとりや]川の合流点に高さ約54mの巨岩があり、そのふもとに不動尊を祭っている。岩の面は龍がうねった形に似ている。2月28日にはこの岩をご神体とした裸参りが行われ、無病息災を祈る。
源頼朝から遠野12郷を拝領した阿曽沼氏、その後南部氏にも崇敬を受け、820年以上の歴史を重ねている。約1万坪ある境内では毎年9月の例祭で馬場めぐり神事が行われ、流鏑馬[やぶさめ]や郷土芸能が繰り広げられる。出雲大社の御分霊も祀っていることから、縁結びの神様として参拝する人も多い。
宮沢賢治の菩提寺。応永元年(1394)に開山した日蓮宗の古刹。身延別院ともいわれ、藩主南部家の菩提寺でもある。鎌倉期に作られたといわれる日蓮上人像がある。
貞和4年(1348)、無底良韶禅師によって開創された曹洞宗の古刹。「奥の正法寺」の名で広く親しまれている。現在73カ寺の末寺を有し、その歴史と格式にふさわしい寺宝や伽藍を数多く保存。茅葺き屋根の法堂・庫裡・惣門の三棟は、国の重要文化財。修行道場として、今も、禅の修行が行われている。
緑豊かな天満宮の丘にひっそりとたたずむ神社。石川啄木が読書や思索のために散策に訪れたという境内には、ユーモラスな顔立ちの一対の狛犬が鎮座し、啄木はこれをこよなく愛したといわれている。松尾芭蕉の碑も見られる。
運行情報はありません。
路線が登録されていません。
路線登録で登録した路線の運行情報が表示されます。
路線を登録すると、登録した路線の運行情報が右サイドで表示される機能です。
トップページ、電車関連ページで表示されます。
エリアを登録すると、登録したエリアの天気情報が表示されます。