
観音寺・神恵院
四国霊場で、唯一の一山二霊場。同一の境内に2つの札所が存在し、納経も同一の納経所で二ケ寺分行う。第69番札所観音寺の朱塗りの本堂(金堂)は重要文化財。
- 「観音寺(香川)駅」から徒歩21分
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四国霊場で、唯一の一山二霊場。同一の境内に2つの札所が存在し、納経も同一の納経所で二ケ寺分行う。第69番札所観音寺の朱塗りの本堂(金堂)は重要文化財。
本島の中央部山頂に立つ真言宗大本山。神亀年間(724~729)に聖武天皇の勅願で創建されたと伝わる格式ある寺だ。讃岐が生んだ高僧の一人で、平安時代に京都・東寺の長者も務めた理源大師(聖宝)の生誕の地でもある。多くの寺宝を収蔵することで知られ、33年ごとに開帳(次回は2034年)される本尊の聖観音菩薩像をはじめ、不動明王像、毘沙門天像は重要文化財。寺宝拝観(料金:志納)は事前に連絡を。毎年7月第3日曜の夏まつりには、湯加持や荒行の火渡りの修行が行われる。
寺伝によると、7歳の弘法大師が人々を救いたいと発心、「わが願いが叶うなら釈迦如来よ姿を現したまえ、もし叶わぬのならこの身を諸仏に捧げる」と我拝師山の断崖から身を投げた。すると釈迦如来と天女が現れ、天女に抱きとめられたという。
標高451mの象頭山[ぞうずざん]の中腹に鎮座し、祭神は大物主神(大国主命)。門前町から表参道の785段の石段の先に御本宮が立ち、途中には大門や桜馬場、宝物館、高橋由一館、国指定重要文化財の表書院や旭社など、数々の社殿や施設が立ち並んでいる。御本宮には、12世紀の保元の乱で都を追われ、讃岐にとどまった崇徳[すとく]天皇を合祀しており、並び立つ別宮の三穂津姫社や神楽殿など12棟が国指定重要文化財。創建は明らかではないが、江戸時代には「こんぴらまいり」が盛んになり、今日に至るまで海の守護神として広く信仰を集めている。御本宮からさらに583段の石段を登った山中には、奥社の厳魂神社も鎮座する。
秋になると境内に約2500株の萩が花をつける。弘法大師が大同2年(807)に開基したと伝わり、宝物館には太師筆という急就章[きゅうしゅうしょう](重要文化財)をはじめ数々の寺宝を収蔵。毎年5月に門前市が、9月に萩まつりが開かれ多くの参詣者で賑わう。
奥の院にある大師堂は玉依御前[たまよりごぜん]が弘法大師である空海を出産したと伝わる産屋跡。唐の国より修業後、空海が開山した最初の真言宗の根本霊地でもある。敷地面積8万坪を誇り、境内が海に面した珍しい寺で夏は海水浴やバーベキューで賑わう。日本全国から集められた花木(アジサイや竹、桜、萩など)で四季折々の自然が楽しめる「まんだら園」も魅力的。毎月28日10時から行われる護摩には全国から大勢の信者が集う。四国別格二十霊場18番札所、四国三十六不動霊場31番札所、讃岐十二支霊場卯年守り本尊文殊菩薩札所。
天保8年(1837)、金刀比羅宮に金堂として建立された。二重入母屋造、銅板葺の堂々とした建物は国の重要文化財。上層の屋根裏から建物の側面に至るまで巻雲[まきぐも]や鳥獣、人物、花卉[かき]などの巧みな彫刻が施されている。
日本最大の溜池、満濃池を鎮護する寺。周辺には桜が数多くあり、満濃池森林公園は桜の名所として知られる。近年は紅葉をはじめ四季折々の花で参拝者を迎えてくれる。
総本山善通寺の裏にある香色山に作られた、一周1.6kmのミニ遍路コース。善通寺の駐車場前の五智院を出発点として、江戸時代に作られた88体の石仏を巡る。所要時間は約40分。
静かな森の中で地元出身の英霊3万5800余柱を祀る。戦没者遺品を納めた史料館(入館無料)もある。
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