箱根湯本 ほたる公園
箱根登山鉄道箱根湯本駅から徒歩3分程のほたる公園では、地元の箱根ほたる愛護会の協力により、よみがえったほたるを観賞できる。
- 「箱根湯本駅」から徒歩2分/「塔ノ沢駅」から徒歩16分
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箱根登山鉄道箱根湯本駅から徒歩3分程のほたる公園では、地元の箱根ほたる愛護会の協力により、よみがえったほたるを観賞できる。
豊臣秀吉が小田原攻めの際、将兵をねぎらうため造ったとも伝わる岩風呂。幅3m、高さ1mの岩穴でしめ縄が下がり、八千代橋のたもとから延びる歩道から見られる。十数年前までは湯けむりが上がっていたが、現在は涸れてしまい跡として残るのみ。
箱根仙石原湿原の植物群落の保護を兼ねて開園。湿原をはじめ、川・湖沼などの水湿地に生育する植物を中心に集められている。日本各地の湿地帯植物200種のほか、草原や林、高山植物1100種、外国の珍しい山草も含めると1700種にも及ぶ。園内には木道の散策路が設けられ、一周約40分。春は水芭蕉、初夏はノハナショウブ、夏はコオニユリ、秋は紅葉と季節ごとに楽しめる。
車夫のガイドを聞きながら、箱根町~元箱根の名所を巡ることができる。1名10分2000円~、2名10分3000円~。
箱根寄木細工発祥の畑宿にある寄木細工と木象嵌の専門店。店内に展示された、1万5000個のパーツで再現された高さ1.5mの奈良興福寺五重塔は、寄木細工の緻密さに圧倒される故金指喜久次氏の作品。安藤広重の『東海道五十三次』の中の一作品を寄木で再現した木片画なども展示。寄木細工を加工した箱根彫りのブローチはオリジナル作品。その他に、根付550円~、コースター880円~、寄木ペンダント1500円~、夫婦箸2640円~など、お手頃のものも数多く揃えている。
湖面に富士山や外輪山の陰を落とす芦ノ湖。この湖は箱根の代表的な観光スポットの一つだ。湖上では遊覧船をはじめ、ボート遊びが楽しめ、ブラックバスなどの大物釣りにも挑戦できる。
箱根強羅公園内にある体験施設。陶芸3600円~やサンドブラスト2100円~、とんぼ玉2500円~、吹きガラス3800円~などの体験ができるとあって人気。プロのインストラクターが丁寧に指導してくれるので、小さな子どもでも気軽に楽しめる。できあがった作品は別料金で送ってもらえる。受付終了時間は体験によって異なるので事前に確認を。所要1時間。
芦ノ湖が広がる視界180度のロケーション抜群の地にある「芦ノ湖テラス」。「玉村豊男ライフアートミュージアム」と「イタリアンレストラン ラ・テラッツァ 芦ノ湖」から成る開放感あふれるリゾートスポットで、アート鑑賞とともに喫茶や食事が楽しめる。エッセイスト、画家、ワイナリーオーナーなど多彩に活躍する玉村豊男氏の水彩画を展示販売。ブドウや草花、パリの風景をモチーフにした作品は多くのファンをもつ。ミュージアムショップではオリジナルグッズも充実。レストランは芦ノ湖を一望する特等席で、約30種類の本格ナポリピッツァが自慢。
腰付き弁当や袖合羽[そでがっぱ]、山駕篭[やまかご]など江戸時代の旅の装束や道具などを展示している。特に、甘酒茶屋の赤穂浪士討ち入りにまつわるエピソードを再現するコーナーは必見。赤穂浪士の神崎与五郎が甘酒茶屋で休憩中、馬喰に因縁をつけられたが、討ち入りを前に騒ぎは起こせず、詫証文を書いたというもの。箱根八里のイラストパネルや江戸時代の旅用品などを紹介するコーナーもある。所要15分。
今から90年以上前の大正8年(1919)に箱根湯本~強羅間、昭和10年(1935)に小田原~箱根湯本間が開通。全長15km。標高差約527mを一気に駆け上がる山岳鉄道で、急勾配を登るためスイッチバックを繰り返し、88カ所のカーブ、13カ所のトンネルとおよそ26カ所もの鉄橋を渡る。6月中旬~7月中旬はあじさい電車が運行。沿線にはおよそ1万株のアジサイが咲き乱れ、箱根の初夏の風物詩となっている。
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