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元亀元年(1570)、徳川家康が遠州攻略の拠点に築城。徳川の治世はここから始まったともいえ、その後代々の譜代大名が居城としたことから別名「出世城」とも呼ばれる。城跡は浜松城公園として整備。築城当時の姿を残す石垣の上には、昭和33年(1958)再建の天守閣がそびえる。天守閣内部では鎧や刀剣などを展示。最上階の展望回廊は浜松市内が一望できるビュースポットだ。桜の名所でもある。
浜松のシンボル、アクトタワーの最上階の地上185mにある、オークラアクトシティホテル浜松の展望回廊。南側回廊は「空と海」をテーマにアーティフィシャルフラワーで装飾されており、自然由来の香りと鳥のさえずり、海辺の音の演出が楽しめ、遠州灘や南アルプスなどを見渡せる。北側回廊からは浜松市街が一望できる。
レクリエーション広場のほか、アスレチックが充実している緑豊かな公園。公園の目玉でもある大きなアスレチックは、つり橋やネット、タイヤのブランコやパネル迷路などの楽しい仕掛けが満載。ゆるやかな傾斜とカーブがあるローラーすべり台は、スピードが速くなりすぎないため、幼児から小学生まで幅広い年齢の子どもが楽しめる。また園内には屋根付きの休憩所も3カ所あり。
犀ケ崖の際にある施設で、三方ケ原合戦に関する資料のほか、合戦で亡くなった死者の霊を鎮めるために始まった遠州大念仏をジオラマ・DVDなどで紹介。大念仏の道具類を展示している。
子供から大人まで、交流と体験を通して科学を楽しむことができる科学館。「自然」「光」「音」「力」「宇宙」の5つのテーマに分かれた常設展では、体験型展示で科学の原理を学ぶことができる。中央のステージで行うサイエンスショーや、簡単な工作のワークショップも毎日開催。およそ1億個の満天の星と、職員によるライブ解説で天文への興味を引き出すことができる。
人工芝ゲレンデ(時間：10～16時)でのソリ滑り(※小学生以下の利用)や、遊具豊富な冒険広場で遊べる。四季折々の変化を楽しめる斜面林、水辺空間などの自然地形を生かした増沢池、広々とした多目的広場、芝生広場など、浜松市の代表的な公園。
静岡県を代表する銘菓「うなぎパイ」で有名な春華堂のフラッグシップショップ。まるでこびとの世界に迷い込んだような巨大な家具やオブジェに囲まれた建物に、和洋菓子が揃うショップ、カフェ、地元金融機関の支店、春華堂本社が集う。オブジェをはじめ、施設内の設えやインテリアが映えることでも注目を集めている。
浜松城跡に整備された公園。庭園や森が広がり市の中心部とは思えないほど緑豊か。春は約330本の桜が浜松城を薄紅色に染め抜く。公園内にある浜松城は家康が壮年時代を過ごした城として「出世城」の異名がある。野面積みと呼ばれる石垣が当時のまま残っている。
うなぎパイの美味しさの秘密に出合えるうなぎパイファクトリー。うなぎパイ職人が手づくりするうなぎパイの焼き上げや包装ラインを窓越しに見学したら、うなぎパイカフェで、うなぎパイを使ったオリジナルスイーツを味わうのがおすすめ。1階売店のうなぎパイや和洋菓子は、おみやげにもぴったり。工場見学は自由見学のほか、コンシェルジュが案内するファクトリーツアー(要予約)も。
ちいさなちいさなぬくもりの森は、独自の建築スタイルを追求する建築家佐々木茂良が「こんな場所があったら」と、コツコツ創りあげてきた場所。中世ヨーロッパの小さな村に迷い込んだかのようで、まるでおとぎの国にいるような穏やかで不思議な空間。高い木々に囲まれた小さな森の中に点在する店舗は、ボトルチーズケーキ・カフェ、レストラン、ジェラートショップ、雑貨ショップ。日常を離れた夢のひとときを味わいに訪れたい。
