
薄衣の笠マツ
樹齢約600年以上と推定される老松は、幹は地上2mのところで周囲約5mにもなり、大きく傘を広げたような枝ぶりからこの名でよばれるようになったという。日本の名松百選に選ばれ、県の天然記念物の指定も受けている。威厳に満ちたその姿は、平泉時代には秀衡衣懸[ひでひらきぬがけ]の松とよばれ、伊達藩時代には領内の名木として御書上げになるほどたたえられたと伝わる。見越の松という別称でも親しまれ、周辺に整備された。
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樹齢約600年以上と推定される老松は、幹は地上2mのところで周囲約5mにもなり、大きく傘を広げたような枝ぶりからこの名でよばれるようになったという。日本の名松百選に選ばれ、県の天然記念物の指定も受けている。威厳に満ちたその姿は、平泉時代には秀衡衣懸[ひでひらきぬがけ]の松とよばれ、伊達藩時代には領内の名木として御書上げになるほどたたえられたと伝わる。見越の松という別称でも親しまれ、周辺に整備された。
久慈港東南の海食断崖が続く海岸。中腹に大きな穴があいた、奇岩・つりがね洞が目をひく。かつてはこの穴の天井から釣り鐘型の岩がぶら下がっていたという。付近の小袖浜では、海女によるウニの採集漁業が行われていて、日本北限の海女として知られている。海女センター(0194-54-2261)に予約すると、素潜りの実演(7~9月)を見学できる。
岩泉町の南端、宮古市川井近くに位置。標高1000mの谷底平坦地に発達した湿原は、落葉広葉樹林に囲まれ、ミズバショウが一斉に開花。岩手県自然環境保全地域で、特に木道のコース付近は特別地区のため、散策はルールを守ること。
北上山地では早池峰山(1914m)に次ぐ高さの五葉山(1351m)は、北上山地の中で一番海に近い山として知られている。そのため登山道からも太平洋やリアス海岸を眺めることができ、よく晴れた日には綺麗な三角形が特徴の宮城県にある金華山を見ることもできる。毎年4月29日の山開きを皮切りに登山シーズンが始まり、6月にはツツジ、7月にはシャクナゲが最盛期を迎え、登山者を楽しませる。9合目には「石楠花荘」という山小屋があり、施設内にはまきストーブも完備。山小屋近くには湧き水もあるため重宝されている。
清流猿ケ石川を堰き止めた、周囲45kmの人造湖。緑の山並みに囲まれ、静かな佇まい。周辺には釣り公園、ヨットやカヌーが楽しめる海洋センター、アウトドア派に人気の田瀬湖オートキャンプ場などがある。毎年7月下旬には湖水まつりを開催。メインの水空中花火大会は湖面に映える水中花火と、山々にこだまして大音響となる空中花火が迫力満点だ。親子釣り大会、Eボート大会も多くの参加者で賑わう。
大麻部山[おおまぶやま]の南麓にある鍾乳洞。奥行は約1kmある。洞窟内から流れる清水は、いわての名水20選に選ばれた。安全面から入洞する際は、市の許可が必要となる(入口に門扉を設置)。毎年8月の第1日曜日には稲荷穴まつりが開催され、賑わいを創出している。
『遠野物語』の話し手・佐々木喜善の生家裏手の丘陵。ここは60歳になった村人が捨てられたという伝説が残る。非生産者とみなされた老人たちは、ここで自給自足の生活を送ったといわれる。また、死者の霊が通る場所ともいわれている。
岬の突端には鶴島や亀島、海鼠岩など大小の島々が点在。狭い水道の側面に2ヵ所の潮吹穴が並んでいる。周辺は典型的な海蝕地形で、奥行きが深くダイナミック。
天王山公園の入口にある、夫婦和合・万物創造の神の御神体として祈願される2つの巨石。周囲約10m、高さ5m余りの男性を象徴する天然御影石と、その隣に仲よく寄り添うように並ぶ、女性を象徴する石。夫婦石とよばれる石は全国各地にさまざまあるが、これほど大きなものは珍しく、何ともほほえましい配置の妙はまれに見る景観だ。石の隣には、子宝地蔵が祀られ夫婦円満、子孫繁栄の神として多くの参拝者が訪れるパワースポットとなっている。
JR釜石線上有住[かみありす]駅の目の前にある大理石の鍾乳洞。総延長1132mまで確認されている。入口から880mほど奥のドームの天井の裂け目から落ちる落差29mの天の岩戸の滝が見もの。洞内の滝としては落差日本一という。
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