展海峰
佐世保市街地から少し離れた俵ケ浦半島中央部の高台に位置。ここから眺める九十九島の景色は、数ある展望台の中でも随一といわれている。晴れた日中はもちろんだが、夕日が海に落ちる瞬間も絶景。大小さまざまな島が生み出すシルエットは息をのむほど。もうひとつの魅力は展望台の下にある花園。3月下旬~4月上旬は15万株の菜の花、10月上旬~中旬には15万株のコスモスで彩られ、花の季節は特に大勢の人でにぎわう。
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佐世保市街地から少し離れた俵ケ浦半島中央部の高台に位置。ここから眺める九十九島の景色は、数ある展望台の中でも随一といわれている。晴れた日中はもちろんだが、夕日が海に落ちる瞬間も絶景。大小さまざまな島が生み出すシルエットは息をのむほど。もうひとつの魅力は展望台の下にある花園。3月下旬~4月上旬は15万株の菜の花、10月上旬~中旬には15万株のコスモスで彩られ、花の季節は特に大勢の人でにぎわう。
標高約1100mにある展望所からは、平成2年(1990)の普賢岳の噴火で誕生した平成新山[へいせいしんざん](天然記念物)をはじめ、はるか天草方面まで一望できる。春はミヤマキリシマ、夏は新緑、秋は紅葉、冬は霧氷と季節ごとに変化に富んだ景観も魅力。ここから雲仙ロープウェイが発着しており、標高差約174mの仁田峠~妙見岳間を36人乗り2両編成のゴンドラが8~15分間隔で運行している。仁田峠駅には売店がある。
福江島北部の標高216mの城岳山上にある展望所。宇久五島家8代覚公が弘和3年(1383)に、宇久島から福江島に移ってこの地に城を築いたことから城岳と呼ばれるようになったという。駐車場近くの東屋のある第2展望所からの眺めもいいが、さらに遊歩道を5分ほど登った山頂の展望所には無線中継塔を兼ねた第1展望台があり、福江島の北部や白石湾、奈留島や中通島など点在する島々が360度のパノラマで一望できる。登山口は水ノ浦教会側と岐宿診療所側にあり、所要30分ほどのハイキングを楽しむのもおすすめだ。
対馬最北端の上対馬町の高台に立つ。韓国までは約50kmの至近距離にあり、気象条件がそろえば、韓国の街並みを見ることができる。
千々石観光センターに併設された大展望台。眼下に橘湾の入り江や千々石海岸、左手には遠く雲仙普賢岳も一望でき、ベンチが多く置かれているのでゆっくり眺めを楽しめる。観光センターでは名物のテイクアウトグルメ、じゃがちゃん1串250円が人気。
厳原と美津島の町境にある標高358mの展望台。リアス式海岸で美しい景観を持つ浅茅湾や、対馬の霊峰「白嶽」などの山々を一望できる。気象条件が良ければ、韓国の山々も眺望することができる。
展海峰[てんかいほう]と人気を二分する眺望スポット。駐車場から少し距離はあるが、360度いっぱいに広がる九十九島の景色が楽しめる。近くには、九十九島動植物園森きららもあり。
かつて大噴火があったという、標高307mの虚空蔵山。その頂上にある高さ約10mの展望台からは、大村湾や島原半島などを一望できる。外壁は畑の作物を猪から守るため、昔この地方で造られていたという猪垣[ししがき]がモチーフ。展望台へは車が便利。
長崎港を挟んで稲佐山の対岸に位置する絶景ポイント。ヴィーナスウイングの愛称もある「女神大橋」のライトアップが見られる。
稲佐山展望台は長崎市内の全景を標高333mの山頂から360度のパノラマで望むことができる人気のスポット。天候の良い日は雲仙・天草・五島列島までも望遠が可能。平成24年(2012)と令和3年(2021)には「世界新三大夜景」にも認定された。
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