
粟田神社
貞観18年(876)の創建と伝えられる古社。三条神宮道通の南側、石段を上がった高台にあるため、8月16日の大文字の送り火の際は、五山の送り火のうち左大文字・船形の送り火を見ることができる。毎年スポーツの日の神幸祭には、祇園祭の山鉾の原形といわれる、高さ7~8mの剣鉾数基が町内を練り歩く。神社の前は旧東海道が走り、京の七口の一つ粟田口に位置。今もその当時の名残で、旅行安全のお守りを授けている。
- 「蹴上駅」から徒歩8分/「東山(京都)駅」から徒歩10分
ジャンル/こだわり条件等を指定して検索できます。
貞観18年(876)の創建と伝えられる古社。三条神宮道通の南側、石段を上がった高台にあるため、8月16日の大文字の送り火の際は、五山の送り火のうち左大文字・船形の送り火を見ることができる。毎年スポーツの日の神幸祭には、祇園祭の山鉾の原形といわれる、高さ7~8mの剣鉾数基が町内を練り歩く。神社の前は旧東海道が走り、京の七口の一つ粟田口に位置。今もその当時の名残で、旅行安全のお守りを授けている。
2カ所ある展望台からは京都市街を一望できる。桓武天皇平安京造営時に都の安泰を念じて将軍の像を埋めた大きな将軍塚があり、庭園は桜や桃が咲き乱れ、秋は紅葉が真紅に染まる。
京都を流れる鴨川の水源地にあたり、水の供給を司る神様を祀る。創建年代は不詳だが、平安京遷都以来、水源を守る神として皇室からも格別の崇敬を受けてきた古社。日照りや長雨が続いた時には雨乞い・雨止め神事が行われ、現在も農業や菓子・酒造業など水に関わりのあるあらゆる業種の人々の信仰を集めている。平安時代の女流歌人・和泉式部が参拝し、復縁祈願が成就したことから、縁結びの神様としても信仰を集める。本宮境内には、重森三玲作の石庭がある。
大原の里からさらに北に2kmほど行った古知谷山中にある寺。慶長14年(1609)に木食上人弾誓[もくじきしょうにんたんぜい]が、如法念仏の道場として開いた寺。参道の坂を登り切った所に本堂が佇み、その背後に弾誓上人が即身成仏したミイラ仏を収めた開山窟がある。上人は慶長18年(1613)に生きながら岩棺に入ったと伝えられ、今も端座合掌の姿勢のまま、後に設置された石棺に安置されているという。本堂には弾誓自身の髪を植え込んだ上人像や、鎌倉時代の阿弥陀如来坐像(重要文化財)が祭られている。
『平家物語』の遺跡として、昭和になって再建された寺。平重盛に仕え、宮中の滝口の侍になった斎藤時頼は、建礼門院に仕える横笛との結婚を望むが父に反対され、落胆のあまり出家。滝口入道と呼ばれた。それを知って訪れた横笛に会おうとはせず、高野山に入ったという。本堂に悲恋の2人の木像があり、参道には横笛の歌碑が立つ。
暦応2年(1339)に足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うために建立した、京都五山第1位の寺。創建時は150余の塔頭を数えたが、8回の大火に遭い現在の諸堂は明治時代に再建されたもの。曹源池を中心に嵐山や亀山を借景とする池泉回遊式の曹源池庭園は、開山の夢窓疎石[むそうそせき]の作庭であり、国の史跡・特別名勝に指定され、世界文化遺産にも登録。3段の石滝組などを配し、南北朝時代の禅院を代表する庭園。法堂公開日は土・日曜、祝日、春、秋の特別公開期間。
開基は和気清麻呂。のちに唐から帰朝した空海も住持を務めた。その後荒廃したが、平安末期に文覚上人[もんがくしょうにん]が後白河法皇、源頼朝の寄進を受け復興させた。仏教美術の宝庫として知られ、金堂の本尊薬師如来立像(国宝)は、唇と眼だけに彩色を施した、厳しい表情の榧の一木造で、貞観時代の密教彫刻の傑作。多宝塔の本尊五大虚空蔵菩薩坐像(国宝)は、胡粉で全身彩色され女性的な優しさを漂わせる。地蔵院前庭からは眼下の錦雲渓に向け、かわらけ投げを楽しめる。
東福寺塔頭の一つ。元享年間(1321~24)に、関白一條内経が父の菩提を弔うために創建したが、火災などで衰え、慶安年間(1652~1705)に一條兼輝が再興した。室町後期の画家・雪舟等楊[とうよう]の築造と伝わる鶴亀の庭があることから、別名雪舟寺とも呼ばれる。また、江戸時代に「茶関白」と呼ばれた一條恵観[えかん]が、東福寺参詣の際には茶席図南亭[となんてい]にて茶を楽しまれたと伝えられる。
新京極にあり、藤原道長が和泉式部のために建てた小御堂が始まり。境内北側の墓地に高さ4mの和泉式部供養塔がある。
幕末動乱の日々、孝明天皇は崇徳[すとく]天皇の御神威を仰がれようとしたがまもなく崩御。明治天皇は維新の礎を固めるために、父帝・孝明天皇の御意思を継がれて明治元年(1868)に御創建し、続いて淳仁天皇を合祀した神社。この地は蹴鞠[けまり]の宗家飛鳥井[あすかい]家の邸宅跡で、精大明神(蹴鞠の神)が祀られており、サッカーをはじめ、スポーツ関係者の参詣も多い。7月7日の精大明神祭(七夕祭)には「小町をどり」と「蹴鞠」が奉納される。
運行情報はありません。
路線が登録されていません。
路線登録で登録した路線の運行情報が表示されます。
路線を登録すると、登録した路線の運行情報が右サイドで表示される機能です。
トップページ、電車関連ページで表示されます。
エリアを登録すると、登録したエリアの天気情報が表示されます。