
日光東照宮 東廻廊潜門 眠猫
東照宮境内、東廻廊潜門[ひがしかいろうくぐりもん](国宝)の蟇股[かえるまた]にある、有名な猫の彫刻。名工・左甚五郎作とも伝えられる。数ある東照宮の彫刻のうちで、作者が分かるのはこの猫だけ。彫刻の裏側は2羽のスズメが仲よく飛び遊ぶ図柄がデザインされ、眠猫と対になって太平の世を象徴しているともいわれる。
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東照宮境内、東廻廊潜門[ひがしかいろうくぐりもん](国宝)の蟇股[かえるまた]にある、有名な猫の彫刻。名工・左甚五郎作とも伝えられる。数ある東照宮の彫刻のうちで、作者が分かるのはこの猫だけ。彫刻の裏側は2羽のスズメが仲よく飛び遊ぶ図柄がデザインされ、眠猫と対になって太平の世を象徴しているともいわれる。
二荒山神社神苑内(有料)にある、大谷川[だいやがわ]の巨石や銘石で組まれた霊泉。本殿後ろの恒霊山[こうれいざん]の洞窟から湧き出る、眼病に効くという「薬師の水」と、滝尾神社の境内、天狗沢のほとりに湧き出る名水「酒の泉」が集まる。すぐそばには、お休み処あずまやがあり、霊泉の水で作った甘酒300円や、コーヒー、抹茶400円でひと息つくのもよい。霊水持ち帰り用のポリ容器300円も販売されている。
輪王寺大猷院の正門。高さ3m20cmの密迹金剛[みっしゃくこんごう]と那羅延金剛[ならえんこんごう]の2体の仁王像が左右に安置され、門を守っている。
東照宮境内、陽明門の右手に位置。7m四方の入母屋造で内部は2室に分かれ、前が舞台、後ろが装束の間。北向きの舞台の正面は桟唐戸[さんからど]、残る三方は蔀戸[しとみど]で、周囲から舞台が見えるような造りになっている。欄間には牡丹、長押[なげし]には菊唐草、西側連子窓[れんじまど]下の胴羽目[どうばめ]には花篭の薄肉彫りが飾られ、緑青の連子窓や黒い柱、朱塗りの回縁など、色彩の対比が美しい。
東照宮の本殿・拝殿の正門にあたり、門柱には唐木の寄せ木細工で造られた昇龍と降龍が飾られている。屋根の前後は「つつが」(唐獅子の説も)、左右には鰭[ひれ]切れの龍を置き、欄間には中国の故事にちなんだ彫刻があり見事だ。
男体山(二荒山)の主神大己貴命[おおなむちのみこと]と、女峰山の神、田心姫命[たごりひめのみこと]と、太郎山の神、味耜高彦根命[あじすきたかひこねのみこと]を祀る。勝道上人の開創とされ中宮祠は中禅寺湖畔に、奥宮は男体山頂上にあり、本宮神社、滝尾神社は別宮。もとは日光三社権現の一つだったが、明治の神仏分離令によってここを本社にし、二荒山神社と称するようになった。南北朝期の大太刀など国宝に指定される宝物も所蔵。拝殿の左手、神苑には、化燈籠[ばけとうろう]や大国殿などがある。
二荒山神社神苑内(有料)の二荒霊泉の手前奥、杉の巨木に囲まれて立つ神社。祭神は知恵の神とされる少彦名命[すくなびこなのみこと]。また、神社の隣には良縁の守護神といわれている縁結び笹がある。男女の良縁をはじめ、仕事や友人などあらゆる良縁に恵まれるといわれている。
東西南北を守護する4体の夜叉を祀り、東照宮でいえば陽明門にあたるのが輪王寺大猷院の夜叉門。屋根も陽明門と同じ軒唐破風[のきからはふ]の切妻造になっている。毘陀羅[びだら]、阿跋摩羅[あばつまら]、鍵陀羅[けんだら]、烏摩勒伽[うまろきゃ]といった武器を携えた色彩やかな夜叉が門を守っているところから、夜叉門とよばれる。別名・牡丹門ともよばれるのはボタンの花が多く装飾されているところから。全体に黒赤と金を基調に、荘厳な雰囲気が漂う。
東照宮入口に立つ、高さ9mと当時日本最大の石造りの明神鳥居。京都の八坂神社、鎌倉の鶴岡八幡宮と並ぶ日本でも有数の大石鳥居だ。元和4年(1618)、黒田長政が奉納したもので、正面には後水尾天皇しん筆の「東照大権現」の勅額が掲げられている。鳥居は耐震構造になっており、柱は2本つなぎ、笠石は3つの石を組むなどの工夫が見られる。鳥居手前の10段の石段は、下段と上段の幅の差が約1m、高さも10cmほど差があるため、遠近法により奥深く見える。
二荒山神社の神苑内(有料)にある大国主命[おおくにぬしのみこと]を祀った宝形造[ほうぎょうづくり]の建物。大黒天と同一視され、招福の神として親しまれている。内部には大国像や日光招き大国、宝刀などが納められている。毎月第2土曜(6・12月除く)には大国殿の縁日があり、6月の第1土・日曜には「だいこくまつり」が開催される。
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