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琵琶湖から唯一流れ出る瀬田川の鹿跳渓谷にある立木観音。1200年前、弘法大師が42歳の厄年に山に光る霊木を見つけられ、立木のまま師の背丈に合わせて聖観世音菩薩を刻み開基された。以来、立木観音は老若男女問わず、厄除け、心願成就、病気平癒、家内安全等あらゆる災いから譲ってくれる霊験あらたかな観音様として「たちきさん」と呼ばれ、広く信仰を集めている。境内まで、石段が約800段続く。
比叡山延暦寺中興の祖・元三大師良源の住居跡と伝わる。康保4年(967)、村上天皇の勅命で四季に法華経が講義されたことから、四季講堂と呼ばれるようになった。現在は元三大師像を本尊としており、「横川のお大師さん」と親しまれる。
延暦寺横川の中心となる堂で、嘉祥元年(848)に根本観音堂として創建された。信長の焼き討ちと雷火で2度焼失、現在の堂は昭和46年(1971)の再建。懸崖に突き出した舞台造で、鮮やかな朱塗りが美しい。
延暦寺西塔から北東4km、東海自然歩道で1時間30分の距離にある。最澄の弟子である慈覚大師円仁によって開かれ、恵心僧都源信をはじめ、親鸞、日蓮、道元ら後世に名を残す僧が修行した地。横川中堂を中心に、三塔のなかで最も宗教的な雰囲気が残っているエリアだ。所要約1時間。
近江八景の一つ、「堅田の落雁」として知られる景勝地。琵琶湖につき出すように建てられた堂宇が、湖に浮いているかのように見えることから名付けられた。正式には海門山満月寺と呼ばれ、京都の大徳寺に属する臨済宗の禅寺。長徳年間(995~999)頃、源信僧都が阿弥陀仏を刻んで、琵琶湖の交通の安全を願ったのが始まりと伝わる。現在の浮御堂は、昭和12年(1937)に再建されたもの。本尊で秘仏の聖観音坐像(重要文化財)は、薬師如来像や十一面観音像とともに観音堂に安置されている。この地を好んでこの地を好んで訪れた芭蕉の句碑も立つ。
延暦寺の僧、相応和尚が開いたといわれる天台修験の聖地。室町時代には九代将軍足利義尚やその母日野富子などが参籠に訪れた。
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