
輪王寺大猷院 皇嘉門
輪王寺大猷院本殿の西側に位置し、透塀をはさむ形で立つ美しい門。中国・明朝の建築様式で造られたもので、その形から「竜宮門」の別名をもつ。この門の奥が家光の墓所にあたる奥の院になっている。極彩色で彩られ、白漆喰の壁に大猷院の基調となる黒と金が際だっている。
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輪王寺大猷院本殿の西側に位置し、透塀をはさむ形で立つ美しい門。中国・明朝の建築様式で造られたもので、その形から「竜宮門」の別名をもつ。この門の奥が家光の墓所にあたる奥の院になっている。極彩色で彩られ、白漆喰の壁に大猷院の基調となる黒と金が際だっている。
延暦3年(784)、日光山の開祖・勝道上人が男体山登頂後に修行の場として建立した。本堂の本尊は、男体山を極めた勝道上人が、湖上に現れた千手観音を彫り上げたものといわれ、桂の木を根がついたままの立木の状態で彫ったという十一面千手観音菩薩像・立木観音(国重要文化財)。坂東三十三観音霊場の第十八番札所でもある。また、高台に建つ「五大堂」は不動明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王の「五大明王」が安置されている御堂。ここからの中禅寺湖の眺めはまさに絶景。
600段の石段を登った岩船山山頂に建てられ、かつては関東の高野山とよばれ一大霊場として栄えた。また、子授・子育・安産の地蔵信仰としても有名で春・秋彼岸には、参拝者が多く訪れる。山門と三重塔は県指定文化財。
昭和7年(1932)創設のカトリック教会。スイスのマックス・ヒンデル氏による設計。ロマネスク様式を基調にした建築が特徴で、宇都宮特産の大谷石を使った白い外壁が重厚な雰囲気を漂わせている。内部の見学(無料)も可能だが、団体は事前に予約が必要。毎日20時までライトアップ実施。国の登録有形文化財指定。
大谷景観公園の北西約1km、標高376mの多気山の中腹には、多気不動尊がある。参道の桃畑茶屋にある名物「いも串」もぜひ。
東照宮境内陽明門の左手奥に位置する、間口三間の入母屋造の建物。毎年春と秋の2回行われる、千人武者行列の際に使用される3基の神輿が納められている。右から秀吉公、家康公、頼朝公の神輿で、行列の際中心となって神橋近くの御旅所[おたびしょ]まで渡御される。内部の天井には、金箔の上に鳳凰や唐草とともに楽器を演奏する3人の天女が極彩色で描かれている。
東照宮境内、二ノ鳥居をくぐってすぐ左側に見える、極彩色の彫刻で飾られた建物。重層宝形造という二重になった屋根が特徴で、下層、上層には軒裏までかざり金具がふんだんに使われ、極彩色の彫刻が施されている。内部には、輪蔵とよばれる八角形の回転式大書架があり、天海版の一切経1456部、6323巻が納められていた。その前面には輪蔵を発明した中国人親子の木像が置かれている。その像の子供たちが笑っている姿から「笑い堂」ともよばれる。
男体山(二荒山)の主神大己貴命[おおなむちのみこと]と、女峰山の神、田心姫命[たごりひめのみこと]と、太郎山の神、味耜高彦根命[あじすきたかひこねのみこと]を祀る。勝道上人の開創とされ中宮祠は中禅寺湖畔に、奥宮は男体山頂上にあり、本宮神社、滝尾神社は別宮。もとは日光三社権現の一つだったが、明治の神仏分離令によってここを本社にし、二荒山神社と称するようになった。南北朝期の大太刀など国宝に指定される宝物も所蔵。拝殿の左手、神苑には、化燈籠[ばけとうろう]や大国殿などがある。
二荒山神社神苑内(有料)の二荒霊泉の手前奥、杉の巨木に囲まれて立つ神社。祭神は知恵の神とされる少彦名命[すくなびこなのみこと]。また、神社の隣には良縁の守護神といわれている縁結び笹がある。男女の良縁をはじめ、仕事や友人などあらゆる良縁に恵まれるといわれている。
徳川3代将軍・家光公の墓所で「大猷院」とは家光公の諡名のこと。慶安4年(1651)、48歳でこの世を去った家光公の遺言を受け、4代将軍家綱公の命により、承応2年(1653)に完成した。東照宮の建築が白と金と赤を基調にしているのに対して、大猷院は金と黒と赤を基調にしている。大猷院は純粋な仏式の建物である。
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