
根香寺
五色台の青峰[あおみね]中腹にある、四国霊場第82番札所。今から約400年前、里人を困らせた牛鬼[うしおに]を弓の名人・山田高清が射止めた故事にちなみ、山門近くに牛鬼像が立つ。33年ごとに御開帳される本尊の千手観音立像は、重要文化財に指定されている。
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五色台の青峰[あおみね]中腹にある、四国霊場第82番札所。今から約400年前、里人を困らせた牛鬼[うしおに]を弓の名人・山田高清が射止めた故事にちなみ、山門近くに牛鬼像が立つ。33年ごとに御開帳される本尊の千手観音立像は、重要文化財に指定されている。
奥の院にある大師堂は玉依御前[たまよりごぜん]が弘法大師である空海を出産したと伝わる産屋跡。唐の国より修業後、空海が開山した最初の真言宗の根本霊地でもある。敷地面積8万坪を誇り、境内が海に面した珍しい寺で夏は海水浴やバーベキューで賑わう。日本全国から集められた花木(アジサイや竹、桜、萩など)で四季折々の自然が楽しめる「まんだら園」も魅力的。毎月28日10時から行われる護摩には全国から大勢の信者が集う。四国別格二十霊場18番札所、四国三十六不動霊場31番札所、讃岐十二支霊場卯年守り本尊文殊菩薩札所。
毘沙門天と出会った弘法大師が毘沙門天尊を刻み岩窟に安置したのが始まり。その後、満濃池修築の別当となった大師が成功を祈願し薬師如来を刻む。完成後、功労により賜った一部で堂宇を建立、薬師如来を本尊として安置。
本島の中央部山頂に立つ真言宗大本山。神亀年間(724~729)に聖武天皇の勅願で創建されたと伝わる格式ある寺だ。讃岐が生んだ高僧の一人で、平安時代に京都・東寺の長者も務めた理源大師(聖宝)の生誕の地でもある。多くの寺宝を収蔵することで知られ、33年ごとに開帳(次回は2034年)される本尊の聖観音菩薩像をはじめ、不動明王像、毘沙門天像は重要文化財。寺宝拝観(料金:志納)は事前に連絡を。毎年7月第3日曜の夏まつりには、湯加持や荒行の火渡りの修行が行われる。
行基が刻んだ本尊の聖観世音菩薩は当国七観音随一のもの。江戸時代には高松藩主松平頼重の命により天台宗に改宗、隆盛を極めた。静御前が出家して尼になった寺としても有名。
8世紀に唐僧・鑑真[がんじん]が創建したと伝わる、四国霊場第84番札所。朱塗りの本堂と本尊の十一面千手観音坐像は、国の重要文化財に指定されている。宝物館には源平合戦の絵巻や屏風絵などを展示。
徳島との県境に近い山間にある四国霊場第88番札所。遍路を締めくくる結願[けちがん]の寺で、奇岩に覆われた胎蔵ケ峰[たいぞうがみね]を背景に本堂と多宝塔が立ち、山水画を想わせる風情ある佇まいだ。
奈良時代創建の寺で、讃岐33観音霊場第31番札所。木造千手観音立像など多くの文化財を所有し、毎年4月の第2日曜に現世利益の大般若経転読法要を行っている。
四国霊場第72番札所の曼荼羅寺は、弘法大師の祖先に当たる佐伯一族の氏寺だった古寺。大同2年(807)に空海が曼荼羅を安置し、大日如来を祭って伽藍を整えたと伝えられる。境内には、仁安3年(1168)西行法師が来寺した際に昼寝をしたという「晝寝石[ひるねいし]」もある。また、平成14年(2002)に枯死した不老松の幹から彫り出した笠松大師像を拝みながら、往時の笠松を偲ぶ人は後を絶たないという。
地元では、萩寺として有名。大宝元年(701)、行基が薬師如来像を彫り、本尊として安置したといわれる古刹。
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