立山トンネル電気バス
立山の中に造られたトンネル内を走行する、日本最高所の標高2450mを走る電気バス。大観峰駅から室堂駅まで、距離3.7km、所要時間10分。以前はトロリーバスが運行していたが、令和7年(2025)4月から環境にやさしい電気バスに。8台すべての車体が、アルペンルートの景色などの異なるラッピングデザインだ。トンネルの中ほどで上下線がすれ違うのも楽しみ。立山トンネルは立山の標高3003mの雄山直下を貫通しており、トンネル中間地点の700m上が雄山山頂。
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立山の中に造られたトンネル内を走行する、日本最高所の標高2450mを走る電気バス。大観峰駅から室堂駅まで、距離3.7km、所要時間10分。以前はトロリーバスが運行していたが、令和7年(2025)4月から環境にやさしい電気バスに。8台すべての車体が、アルペンルートの景色などの異なるラッピングデザインだ。トンネルの中ほどで上下線がすれ違うのも楽しみ。立山トンネルは立山の標高3003mの雄山直下を貫通しており、トンネル中間地点の700m上が雄山山頂。
急斜面の岩盤に張り付くように建てられた大観峰の屋上展望台。雲上テラスと呼ばれるだけに、後立山連峰や黒部湖、タンボ平などアルペンルート随一の絶景が楽しめる。テラスには木製のテーブルとイスも用意されているのでゆっくり寛ぐこともできる。
黒部平駅の前に広がるテラスのような小平地が黒部平庭園。東側には黒部湖を見下ろし、赤沢岳、スバリ岳、針ノ木岳といった後立山連峰が堂々とした姿で控える。西側には立山連峰が屏風のように迫り、大観峰に向かって吸い込まれるように上るロープウェイが眺められる。広場にはベンチや湧き水があり、記念撮影や休憩によい。
常願寺川のほとり、芦峅寺[あしくらじ]の集落には、雄山神社、江戸時代に信者たちが宿泊した宿坊が現存。集落自体が一つの博物館となっている。展示館・遙望館・まんだら遊苑と集落内に点在する施設を歩いて巡れば、立山信仰の世界を体感可。江戸時代に布橋灌頂会の舞台となった閻魔堂と布橋は、展示館と貼る遙望館の間にある。3館合計所要3時間。
立山黒部アルペンルート内で最も高い標高2450mに位置する。室堂駅1階には立山トンネルトロリーバスの室堂駅と立山高原バス発着所のほか、売店や立山山頂簡易郵便局、コインロッカーなどが揃い、2階にはアルペンルート最大規模のレストランや売店、ティーラウンジがある。3階屋上部分には、雄山神社峰本社旧社殿展示室と屋上展望台。展望台は室堂平と立山雄山への出入口でもあり、観光客や登山者で常に賑わっている。なお、立山自然保護センターは1階、ホテル立山フロントは2階からアクセスできる。
黒部ダム建設当時、突破するのに難行した関電トンネルの破砕帯から湧出する水が引かれている。黒部ダム展望台・黒部ダムレストハウスの入口、黒部ダム駅から黒部ダム展望台に向かう地中階段途中の3カ所にある。
黒部ダム駅と黒部ダムを結ぶダム連絡通路の出入口脇にある。昭和31年(1956)から昭和38年(1963)の黒部ダム建設中、大町トンネル(現・関電トンネル)の大破砕帯などの困難を極めた工事で犠牲になった171名の霊を弔う慰霊碑。「六体の人物像」は彫槊家の松田尚之氏が手がけたもので、殉職者の名前が刻まれたプレートが掲げられている。
弥陀ケ原は、室堂の西に広がる標高約1600~2100m、東西9km、南北3kmの溶岩台地上に発達した高層湿原で、平成24年(2012)にラムサール条約湿地に登録されている。1周約2.1km、約1時間15分の木道の遊歩道沿いには、大小3000もの餓鬼田[がきた]と呼ばれる池塘が点在し、ワタスゲの群落やタテヤマリンドウなどの花が咲いている。遊歩道は弥陀ケ原バス停から始まり、木道の周辺には黒々とした池塘が見られる。一ノ谷分岐からは笹の茂る木道を進み、追分分岐で左折。立山有料道路の弥陀ケ原出口に出ればバス停弥陀ケ原まであと少しだ。9月下旬~10月中旬の紅葉も見事。
弥陀ケ原のおだやかな風景とは対照的な立山カルデラを一望できる展望台。立山カルデラとは、立山連峰の南東側の斜面が、南北4.5km、東西6.5kmにわたって大きくえぐれた地形。一般的なカルデラは火山活動でできる地形だが、立山カルデラは常願寺[じょうがんじ]川の浸食によって土砂が大量に流出してできた浸食カルデラと考えられている。この浸食は現在も進行しており、下流の富山平野を水害や土砂災害から守るために、砂防事業が明治時代から現在も行われている。展望台へはバス停弥陀ケ原を基点に石畳の遊歩道を往復約1km、所要約35分。バスの降車時にはバス停係員に帰りのバスの予約を忘れずに。
標高3003mの霊峰立山。その主峰雄山の山頂に鎮座する。山麓の芦峅寺[あしくらじ]にある芦峅中宮祈願殿、岩峅寺にある前立社壇[まえだてしゃだん]の3社殿から成り立つ神社で、山頂の小さな社殿に伊邪那岐命[いざなぎのみこと]と天手力男命[あめのたぢからおのみこと]を祀る。お祓いが受けられる参拝は7月1日~9月30日のみで、お祓いを受けた後は、御神酒[おみき]が振舞われる。
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