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喜多方駅から北へ6km。わずか5軒の集落だが、アーチ型の窓やバルコニー風玄関に特徴があるレンガ蔵を全戸がもち、異国的な情緒が漂う。これらの蔵は、明治から大正にかけてドイツ人技師の指導で建てられたといわれる。味噌蔵のある若菜家のみ、古い農機具が置かれた作業蔵と大正6年(1917)に造られた蔵座敷の見学が可能。若菜家の4棟は、平成19年(2007)に経済産業省認定の産業遺産に指定された。
蔵のまち喜多方には、今も4000棟以上の蔵が広く分布している。喜多方蔵の里は、蔵づくりの文化を後世に伝えることを目的に、店蔵・味噌醸造蔵・穀物蔵など7つの蔵と福島県指定重要文化財の郷頭(ごうがしら)屋敷など、2つの曲がり屋が移築・配置され、懐かしい日本の原風景を形造っている。蔵の内部には、染型紙の会津型や”日本のナイチンゲール”瓜生岩子の資料、喜多方地方の郷土資料などを展示している。喜多方の文化や歴史を学んでみよう。
長蔵小屋から北岸道を行き、沼山峠への分岐を過ぎて、大江川を渡ったあたりにある3本のカラマツが立つ盛り土が尾瀬塚。宇治川の合戦で敗れた高倉宮以仁王が越後に落ちのびる途中、お供のひとりであった尾瀬中納言藤原朝実が沼山峠で急死し、ここに葬られたというものだ。尾瀬の地名の由来となった人物はこのほかにも何人かいる。平清盛の恋敵として都を追われ逃げのびてきた尾瀬三郎、また牛首あたりに城を築き、のちに阿部一族に滅ぼされたという尾瀬大納言の話も伝わっている。
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