
首里城公園 漏刻門
首里城の城郭内へ入る第一の正門・歓会門から入って2つ目、首里城第三の門。かつて、門の上の櫓に水槽を設置し、その水槽の水が漏れる量で時間を計ったことから、その名がある。右掖門[うえきもん]の大鐘で城内外に知らされる時刻はここで計られたものだったという。「かご居せ御門[かごいせうじょう]」とも呼ばれ、駕籠の使用を許されていた高官も、国王に敬意を表し、この門からは駕籠を降り歩いたと伝えられる。
- 「首里駅」から徒歩12分/「儀保駅」から徒歩14分
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首里城の城郭内へ入る第一の正門・歓会門から入って2つ目、首里城第三の門。かつて、門の上の櫓に水槽を設置し、その水槽の水が漏れる量で時間を計ったことから、その名がある。右掖門[うえきもん]の大鐘で城内外に知らされる時刻はここで計られたものだったという。「かご居せ御門[かごいせうじょう]」とも呼ばれ、駕籠の使用を許されていた高官も、国王に敬意を表し、この門からは駕籠を降り歩いたと伝えられる。
標高127mの高台にある城跡で、15世紀初めに名築城家として知られる護佐丸[ごさまる]によって築城された。2つの郭[くるわ]からなる連郭式。沖縄に現存するものでは最古といわれるアーチ門の優美な姿や、高さ13m・延長360m余りの城壁の堂々たる構えは見応え充分。沖縄戦の際には旧日本軍の高射砲陣地となり、戦後には米軍のレーダー基地が置かれていたが、現在では戦争の面影は見られず静けさを取り戻している。城壁の上からは、東シナ海の島々や那覇から本部半島までの沖縄本島西海岸を一望することができる。
奥武島の中央に位置する奥武観音堂は、約370年前、島の人々が漂着した唐船を救助し、お礼として贈られた観音像を祀ったもの。戦争で像も建物も焼失したため、戦後新たにつくられた。
海中道路を渡って行くことのできる4島のうち、最も沖合に浮かぶ伊計島。本島からの距離は約10kmあるため海水の透明度が高く、夏場は海水浴やバーベキューを楽しむ客で混み合う。対照的に島の中央付近は葉タバコの畑が一面に広がるのどかな雰囲気で、その中に縄文時代の仲原遺跡(見学自由)がある。遺跡からは土器の壺や石斧、獣や魚の骨、貝殻などが出土。沖縄最大級の竪穴式住居跡といわれ、数棟を復元して公開している。入口の石斧型のモニュメントも印象的。国指定史跡。
首里城第二の門で、別名は「ひかわ御門[うじょう]」。建造は尚円代の1470年頃。沖縄戦で焼失したが平成4年(1992)に復元された。瑞泉門手前の右側には、国王や冊封使の飲み水にもなった龍樋[りゅうひ]という湧水があり、龍の石彫刻は、尚真王代の1523年に中国からもたらされたもの。この琉球一と謳われた湧水にちなんで「立派な、めでたい泉」という意味の「瑞泉」が名づけられた。
沖縄最古の歌謡集にも謡われた歴史ある城跡。自然石を積んだ古城と切石のアーチ門を備えた新城の2つの郭からなる。
文亀元年(1501)、尚真[しょうしん]王により父尚円[しょうえん]王の遺骨を移葬するために建てられた第二尚氏歴代国王の墓。首里城の西側に位置する壮大な石造建築物。板葺き屋根の宮殿を模した切妻屋根型の墓室が東室・中室・西室の3基連なり、東室には国王、王妃の遺骨、西室には王族の遺骨、中室には洗骨前の遺骸を安置したとされる。
旧海軍司令部壕は昭和19年(1944)に日本兵3000人によって掘られた旧海軍の司令基地で、現在は空港からもっとも近い戦跡地として整備公開されている。鍬やツルハシなどを使い手作業にて5か月間で掘った地下壕が当時のまま残されており、地下20mまで下りたその先には、司令官室、幕僚室など300mに渡り歩いて見ることができる。また資料館では壕内で発掘された遺品や兵士が家族に宛てた手紙が閲覧できるほか、年表や写真で沖縄戦について学ぶことができる。毎週金曜日は前日までの予約で実施可能な無料ガイドツアーもあり。
令和元年(2019)10月の火災により焼失した正殿等は現在令和8年(2026)を目指して復元中。正殿や北殿、南殿などに囲まれた中庭広場の「御庭」には、木材倉庫・加工場と実物大の図面を描く原寸場が建てられ、原寸場の見学エリアでは職人たちの作業風景が見られる。すぐそばの復興展示室では、火災による残存物の展示のほか、パネル展示や映像などで正殿の復元工程も解説。来園者が復元過程を見られる「見せる復興」で、日々変わりゆく首里城を知ることができる。
約1600坪もの敷地内に、トーシー墓(当世墓)と4つのシルシラシ墓がある沖縄県最大級の共同墓。「門中」とは父系の血縁集団のことで、2つの門中の子孫は現在約5000人とも言われている。
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