
六兵衛堀
下田代のほぼ中央を南から北に流れる小さな沢で、太古は沼尻川の旧水路であったといわれる。この六兵衛堀の小規模な拠水林を抜けたところには、ミズバショウの群落が見られ、それに混じって愛らしいザゼンソウの姿もある。一段高くなった湿原に出ると、前方に大きくそびえる燧ケ岳の裾野に下田代の山小屋群が立ち並んでいる。
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下田代のほぼ中央を南から北に流れる小さな沢で、太古は沼尻川の旧水路であったといわれる。この六兵衛堀の小規模な拠水林を抜けたところには、ミズバショウの群落が見られ、それに混じって愛らしいザゼンソウの姿もある。一段高くなった湿原に出ると、前方に大きくそびえる燧ケ岳の裾野に下田代の山小屋群が立ち並んでいる。
標高1882mの大江山と燧ケ岳にはさまれ、細長い広がりを見せる湿原。大江山を源に尾瀬沼に流れ込む大江川の流域沿いに、ミズバショウやキンコウカをはじめ、多くの花を見ることができる。特に6月下旬のワタスゲやヒオウギアヤメ、7月のニッコウキスゲ群落の美しさで知られる。湿原の中ほどの笹に覆われた丘には、長蔵小屋の小屋主である平野家の初代と2代目の墓がある。
西根川にある幅20m、落差10mの滝で5月には滝の両岸をレンゲツツジの花が彩る。滝の音を聞いて心が歓び満たされることを願い命名された。
沼尻川の拠水林から燧ケ岳の山裾までの湿原をいう。目立った池塘は見られないが、尾瀬ケ原の中でも一番広々とした湿原となっている。木道沿いには6月頃にヒメシャクナゲ、7月にニッコウキスゲ、8月中旬~9月はエゾリンドウなどが見られる。
只見川沿いに遡って尾瀬ケ原・赤田代に出る越後口ルートの起点。尾瀬口から御池、沼山峠行きのバスに乗ると約10分で到着する。盆地状に開けたところで、バスの進行方向の先には、裾野を長く引いた燧ケ岳の美しい山容が望める。小沢平には山小屋が1軒あるほか、尾瀬口寄りの鷹ノ巣に2軒、小白沢に3軒あり、尾瀬の行き帰りに利用できるほか、平ケ岳登山や釣り人にも利用されている。
平成19年(2007)8月30日に「尾瀬国立公園」として指定された尾瀬は、群馬県、福島県、新潟県、栃木県にまたがる3万7200haの敷地に、山林や湿原、池塘群など貴重な生態系が集まる日本有数の景勝地。入山期間は5月中旬~10月中旬で、特に5月下旬のミズバショウ、7月上旬からのニッコウキスゲの時期に多くの人が訪れる。尾瀬ハイクの中心は池塘が広がる尾瀬沼と、湿原の景観が楽しめる尾瀬ケ原。尾瀬沼には福島側から入るのが最短で、バス停沼山峠から大江湿原を経由して尾瀬沼に向かうコースは往復約7kmで日帰りでも楽しめる。
岩代国(福島県)一宮、会津総鎮守。崇神10年(紀元前88)創建、欽明13年(552)の高田への遷座という由緒をもつ。約2万坪の境内は古代会津の原生林を残し、南限を示す楡[にれ]の樹林や約200種のハナショウブが咲き誇るあやめ苑など壮大な規模を誇る。花が薄墨色から赤に変化することから、薄墨桜(学名アイヅウスズミ)とよばれる桜がご神木となっている。国指定重要無形民俗文化財の御田植祭は昼に行われることから高田の昼田として知られ、三重県伊勢神宮の朝田、愛知県熱田神宮の夕田と並ぶ田植祭の一つとされる。
標高500~800m、国道121号の西にある中山。その山腹のいたるところに角柱状の岩石が積み重なり、その隙間から冷風が吹き出している。真夏でも地表温度が10度前後というこの風穴のために、この地域には自生しない寒地性植物と高山植物が見られる。天然記念物に指定されているため、植物の採取禁止。
沼に大きく入り込んでいる大入洲半島の付け根部分を占め、北岸道では大江湿原に次いで大きい。7月下旬には木道の両側を埋め尽くすようにニッコウキスゲの花が咲く。コバギボウシ、アオヤギソウといった目立たない花も多い。
東電小屋分岐からヨッピ川に架かる吊り橋を渡り、ミズナラやダケカンバの茂る景鶴山直下の扇状地を抜けたところに広がる湿原。ヨシッ堀沢の流れに沿って、リュウキンカ、ニッコウキスゲ、コバギボウシ、ミズギク、ウメバチソウ、エゾリンドウなどの花々が次々と咲く。行きかうハイカーの姿も比較的少ない、静かな湿原だ。
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