七ツ釜鍾乳洞
昭和3年(1928)に発見。約3000万年前の地層にできた鍾乳洞は全国的に例がなく、昭和11年(1936)に天然記念物に指定された。総延長1600m。清水洞を巡る、約260mのコースが観光洞として公開されている。内部の気温は1年を通じ14~16度前後で、47種類以上の生物が生息。クボタノコギリヤスデなどの珍しい洞窟生物や、壁面に海藻の化石も見られる。石筍・大石柱・親子地蔵などの形状から名づけられた見どころも多い。
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昭和3年(1928)に発見。約3000万年前の地層にできた鍾乳洞は全国的に例がなく、昭和11年(1936)に天然記念物に指定された。総延長1600m。清水洞を巡る、約260mのコースが観光洞として公開されている。内部の気温は1年を通じ14~16度前後で、47種類以上の生物が生息。クボタノコギリヤスデなどの珍しい洞窟生物や、壁面に海藻の化石も見られる。石筍・大石柱・親子地蔵などの形状から名づけられた見どころも多い。
天草灘に面した海岸沿いの標高97mの小山。凝灰角礫岩でできた岩山で、タブノキやイヌマキ など約190種類の植物が茂り、アコウやショウペンノキなどの珍しい植物があることから 「岩戸山樹叢」として国の天然記念物に指定されている。登山口には巌吼寺、中腹にはさるの墓や穴観音と呼ばれる数体の石仏を祀った洞窟がある。キリスト教隆盛時にはこの洞窟に隠した仏像までキリスト教徒に破壊されたという歴史もある。座禅石と呼ぶ岩戸山東側の峰は、対岸の天草まで眺望できる景勝地だ。巌吼寺登山口から座禅石まで徒歩15分。
大小の岩の間から白煙が立ち上り、硫黄の匂いが漂う雲仙地獄はキリシタン殉教の舞台にもなった場所。地獄を見下ろす丘には、キリシタン弾圧の歴史を物語る十字架が建てられている。明治初期、お糸の処刑とともに吹き出したと伝えられるお糸地獄や、100度近い熱泉と水蒸気が湧く大叫喚地獄[だいきょうかんじごく]など約30の地獄が点在。
島原半島の雲仙天草国立公園の指定区域内にある人工池。農林水産省の「ため池百選」に選定されており、島原半島世界ジオパークの構成要素の1つでもある。約60万年前に噴出した「諏訪の池玄武岩」を、池周辺に走る「諏訪の池断層」が分断したことによってくぼ地が誕生。それを利用して江戸時代中期に造られたのが諏訪の池。上池、中池、新池の3つの池から成り、湖畔には1周5kmの自然歩道も整備。中池そばの屈折式大型望遠鏡を備えた雲仙諏訪の池ビジターセンターでは自然環境全体についての展示や多彩な体験プログラムを催行している。
慶応3年(1867)イギリス人水夫2人が殺された事件。海援隊士の仕業と疑われ、龍馬は取り調べに同席。犯人は福岡藩士・金子才吉と判明し、事件は解決した。※石碑や標示板などは特になし。
密集する家々の間を細く流れる川で、1600年代に火事対策にと人工的に作られたもの。川底には平たい石が敷かれ、技術の高さもわかる川になっている。
平戸ザビエル記念教会と、光明寺、瑞雲寺が交差して見える平戸を代表する風景。日本と西洋の文化を感じさせる景観の1つで、絶好の撮影スポット。
五島列島最北端に位置する島。遠浅の白い砂浜が続く大浜海水浴場やゴルフが楽しめる平原草原、また島中央には五島富士とよばれる城ケ岳があるなど、豊かな自然に囲まれている。歴史的には、壇ノ浦の戦いに敗れた平家盛を始祖として、平家が7代にわたりこの島を統治したといわれている。平家盛公上陸地や東光寺など、家盛に関連する建造物が多数見受けられることから、平家との深い繋がりがうかがえる。
昭和60年(1985)環境庁から「名水百選」に選ばれ、大小30余りの滝がある轟峡。平成28年(2016)には「名水百選」選抜総選挙において「景観が美しい部門」第5位に選ばれている。
海に突き出た岬状の地形の龍石海岸には、琴平神社と呼ばれる神社がある。遠洋漁業に出向く漁師が多いこのまちの人々は、岬の先に神社を建立し、長旅の安全を祈願していた。神社を建てるのに適した岬をつくったのは、約50万年前に始まった雲仙火山の最初期の噴火による噴出物と川の流れ。数万年に及ぶ火山活動がつくり出した雲仙火山のすそ野が川で削られ、海に突き出た岬となり、その上を、荒海で戦う漁師達の心を支える神様の居場所にした。琴平神社は、今も静かに漁師たちの安全を祈り続けている。
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