
軍艦島
軍艦島とは長崎湾の沖合に浮かぶ端島のこと。かつて海底炭鉱の島として栄えたが、端島炭鉱閉山とともに廃墟となり、その島影が戦艦「土佐」に似ていたことから軍艦島と呼ばれるようになった。大正5年(1916)に立てられた住人たちの高層アパートや、31号棟鉱員社宅などが残る。現在はガイド付きのツアー参加でしか上陸できない。世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の1つでもある。
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軍艦島とは長崎湾の沖合に浮かぶ端島のこと。かつて海底炭鉱の島として栄えたが、端島炭鉱閉山とともに廃墟となり、その島影が戦艦「土佐」に似ていたことから軍艦島と呼ばれるようになった。大正5年(1916)に立てられた住人たちの高層アパートや、31号棟鉱員社宅などが残る。現在はガイド付きのツアー参加でしか上陸できない。世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の1つでもある。
現在でも市民の生活用水として使用されている主要な洗い場の一つ。洗い場は飲用、食料品、食器洗い、洗濯など使用目的別に分けられている。隣接する「銀水」では、湧水を利用した「かんざらし」を味わうことができる。
約430万年前、島原半島付近で海底火山の噴火が起こった。最初はマグマと海水がふれてはげしい爆発が何度も起き、マグマを粉々に砕いた。山が大きくなりマグマが海水とふれあわなくなった後は、溶岩流が静かに地表を流れた。早崎海岸に広がる黒い岩畳のような岩石は、今のハワイ島で起きているような火山噴火によって、島原半島が誕生したことを伝えている。
島原半島の雲仙天草国立公園の指定区域内にある人工池。農林水産省の「ため池百選」に選定されており、島原半島世界ジオパークの構成要素の1つでもある。約60万年前に噴出した「諏訪の池玄武岩」を、池周辺に走る「諏訪の池断層」が分断したことによってくぼ地が誕生。それを利用して江戸時代中期に造られたのが諏訪の池。上池、中池、新池の3つの池から成り、湖畔には1周5kmの自然歩道も整備。中池そばの屈折式大型望遠鏡を備えた雲仙諏訪の池ビジターセンターでは自然環境全体についての展示や多彩な体験プログラムを催行している。
世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の1つ。平戸島北西岸の沖合2km、生月島と平戸の間に位置する中江ノ島は、東西約400m、南北約50m、標高約35mの無人島。禁教初期の元和8年(1622)に、平戸藩によって田平で処刑されたカミロ神父の布教を助けたヨハネ(ジュワン)坂本左衛門ら4人のキリシタンの処刑が、2年後には家族もこの島で処刑された。平戸地方の潜伏キリシタンは、殉教地である島を「サンジュワン様」と呼び、死者の顔も島に向けて埋葬するなど、聖地として拝んだ。「サンジュワン」は、キリストに洗礼を授けた聖人・洗者ヨハネのポルトガル語読み。洗礼や家の祓い、病気直しのため聖水は、この島の岩間からしみ出す水を採取したもので、「お水取り」の儀式を行って得たもの。島への上陸は不可で、見学は生月島のクルスの丘公園からがおすすめだ。
慶応3年(1867)イギリス人水夫2人が殺された事件。海援隊士の仕業と疑われ、龍馬は取り調べに同席。犯人は福岡藩士・金子才吉と判明し、事件は解決した。※石碑や標示板などは特になし。
眼下に広がる諫早平野や雲仙岳の眺め。標高1057mの五家原岳の中腹に位置し、3月上旬~4月中旬に菜の花が、9月下旬~10月下旬はコスモスが咲き誇る。白木峰高原コスモス花宇宙館やこどもの城が公園内にある。
安満岳は春日集落の東側に位置し、標高536mの平戸地方の最高峰の山。世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の「平戸の聖地と集落(春日集落と安満岳)」として構成資産に登録されている。古来より山岳仏教信仰の霊山とされ、禁教期には祈りの言葉「神寄せのオラショ」の中で「安満岳様」、「安満岳の奥の院様」と唱えられた潜伏キリシタンの多信仰を示す山でもあった。一帯にはアカガシの原生林が茂り、山頂部には養老2年(718)創建の白山権現とも呼ばれる白山比賣[しらやまひめ]神社が鎮座。周囲には「キリシタン祠」と呼ぶ石祠や石塔、建物の礎石や池などの遺構が残る西禅寺跡などが点在。頂上の岩場からは眼下に生月島を望むことができる。登山道は南側と東側の2つあり、南側には安満岳登山口駐車場やトイレを設置。山頂まで徒歩約30分。東側は従来の白山比賣神社参道のルートで、登山口の一の鳥居から徒歩約1時間。
九州では数少ない沼野植物群落のある、小さな高層湿原(天然記念物)。絹笠山の東麓にあり、カキツバタやモウセンゴケ、ツクシショウジョウバカマなど、標高700mにある雲仙高原ならではの珍しい植物が群生している。ここから白雲の池まで続く約1kmの小道は自然観察路になっている。白雲の池周辺も遊歩道が整備され、ボート遊びやキャンプができる。
国道499号沿い、黒浜から連なる海蝕景観のなかでもひときわ目を引くのが、寄り添って立つ二つの岩。海に向かって左が高さ12m・周囲24mの男岩、右が高さ11m・周囲26mの女岩。地質学的には「野母変はんれい岩複合岩体」と呼ばれ、生成年代は約4億8千万年前と、九州では最も古い。夕日を背に浮かび上がる光景は幻想的だ。平成6年(1994)に長崎県指定天然記念物、平成25年(2013)に長崎県「ながさきいきもの自然百景」に選定された。
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