
十六羅漢岩
羅漢のある吹浦[ふくら]はもともと漁村だったため、昔から多くの人々が荒波に命を奪われてきた。そのことに胸を痛めた海禅寺寛海和尚は、元治元年(1864)から約5年をかけて諸霊の供養と海上の安全を祈り、羅漢を造った。日本海の荒波が寄せる、海岸の自然岩に22体の仏像が彫られている。
- 「吹浦駅」から徒歩16分
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羅漢のある吹浦[ふくら]はもともと漁村だったため、昔から多くの人々が荒波に命を奪われてきた。そのことに胸を痛めた海禅寺寛海和尚は、元治元年(1864)から約5年をかけて諸霊の供養と海上の安全を祈り、羅漢を造った。日本海の荒波が寄せる、海岸の自然岩に22体の仏像が彫られている。
森敦の小説『月山』に登場する寺。明治28年(1895)再建の本堂には、即身仏、鉄門海上人[てつもんかいしょうにん]が祀られている。天井には天界と俗界の接点を見立てた現代アートによる不思議な空間が広がっている。
上杉家の菩提寺であり、直江兼続の菩提所でもある林泉寺。境内にある直江夫妻のお墓は向かって左が兼続、右が奥方。夫婦のお墓が同じ大きさで並んで祀られているのも珍しい。本堂裏手にある庭園は、禅寺らしい素朴さから、米沢三名園といわれている。
松が岬公園内にある、家祖上杉謙信公を祀る神社。上杉家伝来の宝物を所蔵する稽照殿[けいしょうでん]が隣接する。
天文15年(1546)建立。最上三十三観音打止めの寺で、万願の霊場として信仰が厚い。山門のおかげさま門は、森羅万象に感謝して「お陰様です」と唱えてくぐるのが通例。最上三十三観音満願の寺、出羽百観音満願の寺、山形十三仏第八番聖観音霊場として信心を集め、特に毎年開催される8月18日の灯ろう流しは有名。ご本尊は慈覚大師御作の平安仏で1000年もの間、人々に安らぎを与える。
標高459m。古来より信仰の山として崇められており、国指定名勝として庄内海浜県立自然公園にも指定。酒癖の悪い人を癒す祈祷のために使用されたと言われる禁酒の「かめ」と「大盃」は珍しい。登山道の杉根の階段が特徴的で山頂には国指定重要文化財の「御本殿」があり、山頂の展望台からは雄大な庄内平野・鶴岡市内を俯瞰することができる。
立石寺の数々の寺宝を安置。天養元年(1144)の如法経所碑[にょほうきょうしょひ]は国の重要文化財。ほかに木造伝教大師座像、木製曼陀羅懸仏など。
酒田市内を一望できる高台にあり、境内からは出羽三山を拝むことができる。即身仏堂には湯殿山仙人沢[せんにんざわ]にこもり、難行の末、即身仏となった忠海[ちゅうかい]上人、円明海[えんみょうかい]上人の2体の即身仏を安置。全国から参拝者が訪れ、今も人々の祈りを見守り続けている。
曹洞宗の名刹。四季折々、さまざまな花に囲まれることから「花の寺」としても知られ、全国でも珍しい九輪草の純群落(見頃は5月中旬~6月初旬)がある。池泉回遊式蓬莱庭園は国の文化財名勝。
ミシュラン・グリーンガイドで三ツ星「わざわざ旅行する価値がある」と紹介された羽黒山参道。随神門から始まる表参道は全長約1.7km、2446段の石段。両側には樹齢350~500年を超える杉並木が続く。その数580本は国の特別天然記念物に指定されている。山頂まで徒歩約60分の参道の途中には、国宝五重塔や国の天然記念物の爺杉など見所がたくさんある。参道の石段には盃やひょうたんなどが全部で33個彫られているといわれ、全部見つけると願いがかなうと伝えられている。
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