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長い階段を登った、小高い丘の上にある。猿田彦命を祭り、伊勢神宮の外宮とかかわりが深い。縁起にかかわる神宝の多くは安政元年(1854)の津波で流失し、現在は仙宮秘文のみが残っている。絵馬殿には百人一首や天の岩戸にちなむ色鮮やかな絵画が奉納されており、見ごたえがある。
古来より、日の大神(太陽)と、沖合に鎮まる興玉神石[おきたましんせき]を拝するところとして知られてきた。夫婦岩はこれらを拝む鳥居の役割をしている。伊勢参宮の禊場としても知られる。主祭神は道開きの神・猿田彦大神で、境内には天の岩屋・龍宮社のほか、大神のお使いとされる「蛙」の置物が並ぶ。無事カエル・お金がカエルなどのご利益があるとされ、授与所では蛙のお守りなども授与している。
5世紀後半、雄略天皇の御代に社殿が造営。北伊勢地方に鎮座し伊勢神宮の御子神と孫神をお祀りする事から「お伊勢参らば お多度もかけよ お多度かけねば片参り」と謡われており、北伊勢大神宮とも称される。お伊勢参りには、必ず多度大社へも参拝する習わしが残るなど、全国の人々から篤い崇敬を受ける歴史の深いお社。また、「しあわせ運ぶ神の馬」として白馬伝説が伝えられており、一年を通して幸せを願う参拝者が訪れる。春(5月4・5日)に多度祭・上げ馬神事が開催。秋(11月23日)に多度流鏑馬祭りが開催。
秋には参道や境内がモミジを中心とする赤い紅葉に彩られ情緒がある。春は桜の名所でもある。三重県の重要文化財に指定されている八角形の梵鐘でも有名。参道には、33体の観音像があり、西国33所巡りができる。国道166号からの参道は、道幅が狭いので注意が必要。
斎宮駅の南側に、かつて人々が伊勢神宮に詣でた道、伊勢街道があり、その街道沿いに面して立っている。周辺から大規模な塀列や掘立柱の建物の跡が発掘されたため、斎宮の御殿があった場所ではないかとも考えられ、日本遺産に認定されている。
白い汗をかくと吉事、黒い汗をかくと凶事があるといい伝えられている石地蔵が、境内に安置されている。座高1mほどのこの地蔵、昔、大王崎で網にかかった大石を漁師が持ち帰ったところ、次第に地蔵の形に変わったとか。小首をかしげている地蔵も鎮座し、こちらは思案地蔵とよばれる。毎年2月24日には地蔵祭りが開催。本尊の薬師如来像は鎌倉期に作られ、当時の特徴を備えている。
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