富士見田代
冨士見小屋の広場からアヤメ平へと向かう道はすぐに階段状の登りとなり、上がりきったところに小さな湿原が広がっている。ここが富士見田代で、端には小さな池があり、池をはさんだ向かいに燧ケ岳の山頂部が顔をのぞかせている。思いのほか間近に眺められ格好のカメラポイントとなっている。池の辺りに木道が整備され、ゆっくり写真撮影をすることができる。
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冨士見小屋の広場からアヤメ平へと向かう道はすぐに階段状の登りとなり、上がりきったところに小さな湿原が広がっている。ここが富士見田代で、端には小さな池があり、池をはさんだ向かいに燧ケ岳の山頂部が顔をのぞかせている。思いのほか間近に眺められ格好のカメラポイントとなっている。池の辺りに木道が整備され、ゆっくり写真撮影をすることができる。
渡良瀬川が草木ダムでせき止められてできたダム湖。湖畔には富弘美術館や国民宿舎、木工体験ができるわらべ工房などが立ち、多くの行楽客を集めている。春は湖畔の桜並木が湖面に映えて美しい。
尾瀬沼の南に位置する標高1762mの三平峠は、別名尾瀬峠ともよばれる。尾瀬沼から木製の階段を登ってすぐに出られるが、オオシラビソ、コメツガ、ダケカンバなどの林に囲まれた峠は展望が利かない。案内板とベンチが置かれている。
至仏山頂の北東側に開けた台地が、シナノキンバイなどの高山植物の宝庫・高天ケ原だ。眼前に広がる尾瀬ケ原の絶景と相まってまさに天上の楽園。以前この一帯が踏み荒されて荒廃したため、至仏山頂と山ノ鼻を結ぶ登山道は通行禁止だったが、現在は木道やテラスが設けられた。高天ケ原のほかにも、タカネナデシコ、ヒメシャジンなどが咲く山頂付近や、ハクサンコザクラ、ハクサンフウロなどが見事な小至仏山下など、数箇所に花畑がある。残雪期には登山道が見えず、花畑に踏込みやすい危険性が高いことから登山は7月に入ってからの解禁となっている。
大清水の駐車場の横に広がる大きな湿原。尾瀬で最も早くミズバショウが咲き、歩いて峠を越さなくても花を見られることから、多くの観光客が訪れ賑わいをみせている。ここの木道は、足の不自由な人でも車椅子で通れるよう、木道の幅を広くし縁を設けるなどさまざまに工夫が凝らされている。大清水の公衆トイレも車椅子のまま利用できる。
尾瀬ケ原の上田代と中田代の境目に、アヤメ平の裾野の一角が湿原の中に入り込んだ牛首とよばれる場所がある。湿原に張り出した小山の形が、横から見ると牛の首のようだとも、また尾瀬ケ原に巨大な牛が寝転んだところ、尻が沼尻に、首がこのあたりにきたことから牛首と呼ばれたなど、さまざまな説がある。
尾瀬沼南岸道の途中、大清水平分岐から山道に入り急斜面を登ったところにある湿原。大清水に出る道と間違える人がいるが、富士見峠に至る道が続いている。大清水平から先の道は通る人も少なく道も荒れているため、初心者は大清水平までの往復にとどめよう。大清水平はオオシラビソやコメツガなど針葉樹に囲まれた小規模な湿原だが、楚々とした風情のミズバショウの群落に出合える。尾瀬沼に注がれる水源地にあたり、樹林の頭越しに燧ケ岳の姿を見ることもできる。雪が残っている時期は登山道からはずれないよう注意が必要。大清水分岐から約20分。
三平峠から下ってきた尾瀬沼のほとり。木のテーブルとベンチが置かれた広場には、景観を楽しみながら休憩しているハイカーの姿がいつも見られる。ここは沼越しに燧ケ岳が大きく見えるビューポイント。残雪をまとった姿を澄みきった尾瀬沼に映した初夏、緑に染められた夏、オレンジ色に燃え立つ草モミジを前にした秋とそれぞれに楽しめる。
長沢新道の中間に台地状になった小広い空間がある。尾瀬ケ原からかなり続いた急斜面を登り切った地点にあり、リュックサックを置いてひと息つくには格好の広場だ。西斜面に至仏山を望めるといわれるが、樹木に囲まれているため、ほとんど見ることはできない。
全長93mと小規模ながらも、変化に富んだ鍾乳石が見られる小平鍾乳洞を中心に広がる公園。鍾乳洞出口から続く植物園(入場無料)では、山野草など四季折々の花が楽しめる。特に冬のロウバイは見事。春はミズバショウ、夏はサルスベリ、秋は紅葉、他にキャンプ場、薪で沸かした風呂が好評の遊湯館が点在する。
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