
賀茂別雷神社(上賀茂神社)
京都三大祭の一つ「葵祭」で知られる京都の最古の社。およそ2600年前、本殿の背後に位置する秀峰・神山に降臨した賀茂別雷大神を祀ったことが始まり。天武天皇の御代白鳳6年(677)に山背国により賀茂神宮が造営され、現在まで殆ど変容することのない社殿の基が築かれた。平安京遷都後は皇城鎮護の神として、全国の神社の中でも伊勢の神宮に次ぐ官幣大社の筆頭に列せられた。23万坪の境内全域が世界文化遺産。本殿・権殿は国宝、そのほか41棟が国指定重要文化財。
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京都三大祭の一つ「葵祭」で知られる京都の最古の社。およそ2600年前、本殿の背後に位置する秀峰・神山に降臨した賀茂別雷大神を祀ったことが始まり。天武天皇の御代白鳳6年(677)に山背国により賀茂神宮が造営され、現在まで殆ど変容することのない社殿の基が築かれた。平安京遷都後は皇城鎮護の神として、全国の神社の中でも伊勢の神宮に次ぐ官幣大社の筆頭に列せられた。23万坪の境内全域が世界文化遺産。本殿・権殿は国宝、そのほか41棟が国指定重要文化財。
伊邪那岐[いざなぎ]と伊邪那美[いざなみ]の息子である金山毘古神[かなやまひこのかみ]がご祭神。剣や刀などの武具、農耕具などの金属をはじめ、お金に関してのご利益も大きいと人気がある。
延暦21年(802)創建で、『平家物語』によると小督[こごう]の局が宮中を追われ出家した寺。山中には小督の局を愛した高倉天皇の陵や、西郷隆盛と清水寺住職月照上人が謀議をした茶室郭公亭がある。清水寺から清閑寺へ向かう杉並木の山道は古くから知られた紅葉の名所。途中にある清水寺塔頭泰産寺[たいさんじ]の子安塔(重要文化財)は、安産祈願で有名。江戸時代初期の再建で、もとは坂上田村麻呂の娘が皇子の誕生を祝って建てたものという。この場所からは清水寺を一望できる。
真言宗智山派の総本山。紀州根来寺焼き討ち後、洛東にて再興を図り、徳川家康より、豊臣秀吉が3歳で没した愛児鶴松の菩堤を弔うため建立した祥雲寺を拝領した。その後、度重なる火災に見舞われるも、数々の障壁画や庭園が華麗な桃山文化を今に伝える。名高い長谷川等伯・久蔵一門の描いた楓図・桜図(国宝)は、収蔵庫で見られる。庭園(名勝)は利休好みの庭として知られる、中国廬山をかたどった池泉回遊式庭園。
坐禅体験は、短い時間設定や丁寧な説明、分かりやすい法話など、初心者でも参加しやすい工夫が満載。
慶長10年(1605)、伏見城の化粧御殿と庭園を移築したのが起こり。夫・秀吉の死後、出家して高台院となった北政所ねねが伏見城の化粧御殿を移築し、寺に改めた高台寺の塔頭。印象の違う2つの庭に加え、桃山時代の画家・長谷川等伯の襖絵など、多くの重要文化財も有している。境内には高台寺の宝物などを展示する掌美術館も併設。春と秋の夜間ライトアップは幻想的な雰囲気。「秀吉公ゆかりの神仏への献茶手前」という特別茶席も行っている(拝観料別2000円)。神仏への献茶法を元に、古田織部が考案し秀吉が絶賛した最上位の武家点前。武士の覚悟が表現されている。記念扇子付き。ライトアップ期間の拝観時間は10~22時(受付終了21時30分)。
京都・東山三十六峰の一つ、華頂山の麓に広がる浄土宗の総本山。法然上人が承安5年(1175)ここに居を構え、「南無阿弥陀仏」と称えるとすべての人が救われるという念仏の教えを説き、生涯を閉じた念仏の聖地だ。7万3000坪の広大な境内には、法然上人の御廟や2000人が一度に参拝できる御影堂、日本最大級の三門など国宝や重要文化財の多くの伽藍が建ち並ぶ。
延暦24年(805)、桓武天皇の勅命で最澄によって開かれた。裏山を借景とした緑の深い庭園は、相阿弥作と伝わる。文治元年(1185)に建礼門院が出家したことで知られ、わが子安徳天皇の御衣で作った仏幡[ぶつばん]や建礼門院像など、『平家物語』の世界が広がる。
全国に約3000社ある祇園社の総本社。「祇園さん」の名で親しまれている。社殿は本殿と拝殿の建物を1つの屋根でおおった祇園造と呼ばれる建築様式で、国宝に指定。夏の祭礼・祇園祭は、貞観11年(869)の疫病流行の際、その災厄除去を祈ったことに由来する。大晦日~元旦の「をけら詣り」も参拝者が多く、をけらの根を混ぜて焚いた浄火を吉兆の縄に移して持ち帰り、新年の神棚の灯明にしたり、雑煮の釜の火種にして、一年の無病息災を祈る。境内の太田社は芸事上達に御利益があるとされ、祇園の芸妓や舞妓もお参りに訪れる。
仁和4年(888)、比叡山延暦寺の塔頭として創建された。御所から東北に位置し、鬼門に当たることから、古来、方除け、厄除けの祈願所として御所を守り、また広く人々の信仰を集めてきた。本殿には「皇城表鬼門」と大書され、拝殿の屋根の上には比叡山を守護する日吉大社の神猿の像が鎮座している。ここは「都七福神」の一つである福禄寿の寺でもあり、福禄寿神の姿をした「お姿みくじ」が人気だ。
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