
護法山示現寺
大同2年(807)、空海が磐梯山の噴火を鎮めるために開基、約600年前に源翁[げんのう]禅師が再建したと伝わる古刹。本堂をはじめ源翁作といわれる木像を安置した開山堂、千手観音が置かれた観音堂などがひっそりと佇む。境内には明治のナイチンゲールといわれた瓜生岩子[うりゅういわこ]の像などもある。座禅と法話の体験ができ、熱塩温泉宿泊者は旅館に、宿泊者以外は熱塩温泉旅館組合(TEL:0241-36-3138)に要予約。※体験は5名以上から受付。時間・内容応相談。冬期は実施していないので注意。