
大カプコン展 ―世界を魅了するゲームクリエイション
想像したことは、創造できる。
期間2025年10月19日(日)~12月7日(日)
会場鳥取県立博物館
- 鳥取県 鳥取市
初代鳥取藩主池田光仲[いけだみつなか]の菩提寺で、黄檗宗[おうばくしゅう]の禅寺。力強い美しさで知られる書院造の庭園は、桃山時代の様式を残す池泉観賞式庭園。境内にはそのほか、キリシタン灯籠、荒木又右衛門[あらきまたえもん]の助力で弟の仇討ちをした渡辺数馬[わたなべかずま]の墓、放浪の詩人尾崎放哉[おざきほうさい]の句碑なども点在している。
江戸時代の鳥取藩と城下町の成り立ちを中心に、古代から現在に至る鳥取の歴史、風土、文化について紹介する博物館。また、鳥取に関係する題材をテーマとする特別展・企画展を随時開催。所要1時間。樗谿[おうちだに]公園の奥には、国指定重要文化財に指定されている鳥取東照宮もあり、併せて見学することができる。
市街の北方にそびえる久松山[きゅうしょうざん](史跡)は、天文14年(1545)に山名誠通[やまなのぶみち]により築城されたかつての鳥取城の跡。羽柴秀吉[はしばひでよし]による鳥取攻めなど戦国時代の激動ののち、江戸時代には池田氏が城主となり、因幡伯耆[いなばほうき]2国の拠点として長く存続した。山頂には天守閣跡、二の丸跡と城門、石垣が残り、中世と近世の2つの遺構が共存する貴重な例となっている。周辺は桜並木の美しい公園として整備されている。