
平和公園
北村西望[せいぼう]作の平和祈念像がある公園。像の高く掲げた手は原爆の脅威を、水平に伸ばした手は平和を象徴、閉じた目は戦没者の冥福を祈っている。園内には平和の泉があり、世界各国から寄贈された平和を象徴するモニュメントがある。原爆投下時、この地にあった浦上刑務所の壁の一部も残っている。
- 「平和公園駅」から徒歩5分/「大橋(長崎)駅」から徒歩5分
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北村西望[せいぼう]作の平和祈念像がある公園。像の高く掲げた手は原爆の脅威を、水平に伸ばした手は平和を象徴、閉じた目は戦没者の冥福を祈っている。園内には平和の泉があり、世界各国から寄贈された平和を象徴するモニュメントがある。原爆投下時、この地にあった浦上刑務所の壁の一部も残っている。
三方をベランダで囲んだバンガロー形式の建物。外壁は珍しい木骨石造住宅。製茶や製粉、発電、上水道や漁業など多岐にわたり事業を手がけたフレデリック・リンガーの旧邸。長崎港を臨む前庭からは長崎の景色を観望できる。
寛永18年(1641)に平戸より移され、218年間唯一のヨーロッパとの貿易の窓口だったオランダ商館の跡地。現在19世紀初頭の出島を復元する事業が進行中。16棟の復元建物等を見学でき、発掘調査により出土した品々や、当時の生活を再現した空間がみどころ。平成29年(2017)11月に出島表門橋が完成し、江戸時代と同じように、橋を渡って出島に入れるようになった。
長崎港沖の約15kmに浮かぶ高島にある炭坑跡。高島では、佐賀藩により19世紀初めから石炭の採炭が行われていたが、グラバー商会との合弁事業として高島炭坑開発の共同経営が開始。明治2年(1869)4月に、日本で初めて蒸気機関を導入した竪坑(北渓井坑)が開坑した。北渓井坑は明治9年(1876)まで稼働し、日本の近代炭鉱の先駆けとなった。高島では他にも炭坑が開発され、三菱に経営が移ったのち、昭和61年(1986)に閉山するまで、伊王島などとともに「炭鉱の島」として名を馳せた。北渓井坑跡は、世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の一部。周囲にはグラバー別邸跡が残る。
「亀山社中」とは、慶応元年(1865)、薩摩藩や長崎商人などの援助を受けて土佐の浪人だった坂本龍馬が設立した日本初の貿易商社といわれる結社。メンバーには長岡健吉など幕末の激動期を生きた志士たちが名を連ねている。活動の拠点としていたのは、亀山焼窯元であったという亀山に立つ家。記念館は、その亀山社中跡にある建物を幕末当時の姿により近い形で復元し公開している。館内には、復刻したブーツや紋服、ピストル、『海援隊日史』の複製などが展示されており、龍馬が身を隠したといわれる中二階(隠し部屋)も復元されている。
風頭公園内の龍馬の像の隣にある。司馬遼太郎の小説『竜馬がゆく』の一節を抜粋した文学碑。長崎に込めた龍馬の期待が伝わってくる。
オランダ坂に面して並ぶ7棟の木造建築の洋館。明治20年代後半に賃貸住宅等として建てられたもので、7棟のうち6棟が見学できる。東山手地区町並み保存センターでは、外国人居留地時代の様子を写真やビデオで紹介。3棟を利用した古写真資料館は、写真の開祖・上野彦馬の資料や明治・大正期の長崎に関する写真を多数展示している。埋蔵資料館では、江戸時代の遺跡の出土品などが見学できる。国際交流の拠点でもある東山手「地球館」cafe slowでは身体にやさしいランチやスイーツなどを提供。
幕末に建設された石造壁を持つ初期の洋風住宅で、館内では自由に休むことができ、そのすぐ前の大浦展望公園からは東山手の風景を一望できる。また、南山手レストハウスの正面玄関からは、大浦天主堂越しに長崎港を見渡す事ができる穴場スポット。
世界遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産「大野集落」にある教会堂。明治26年(1893)、ド・ロ神父が設計・施工し、大野集落の26戸の信者のために建設した教会で、民家風の建物は間口約6.1m、奥行約11.8m。内部は1室のみで、奥に司祭室が別に造られている。和瓦葺きの屋根上や鬼瓦にはクルスが描かれ、石を積み上げた外壁にはレンガで半円アーチを造った窓がある。ド・ロ壁と呼ばれる外壁は、地元の玄武岩の割り石を使い、赤土に石灰を混ぜ合わせた泥漆喰で固めていることから大野独特の風合いを醸し出している。内部見学はできないが、木骨トラスを用いた小屋組など、ド・ロ神父の洋式建築技法が典型的に表れており、国の重要文化財に指定されている。
外海歴史民俗資料館そばにある文学碑。作家・遠藤周作の小説『沈黙』ゆかりの碑で、周作が生前中の昭和62年(1987)に建立された。碑は大小2つの岩から成り、1つには「沈黙の碑」と刻まれ、もう1つには、周作がこの碑のために著した「人間がこんなに哀しいのに 主よ 海があまりに碧いのです」の言葉が刻まれている。小説『沈黙』は、大村藩の黒崎村(現・長崎市外海地区の西出津町、東出津町、下黒崎町一帯)を舞台として、江戸時代初期のキリシタン弾圧下のポルトガル人司祭を通じ、神と信仰の意義を問い描いたもの。昭和46年(1971)には篠田正浩監督によって、平成28年(2016)にはマーティン・スコセッシ監督によって映画化されている。
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