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老杉が茂る参道の石段を上がっていくと、700年前の正和元年(1312)鎌倉時代末に瑩山紹瑾[けいざんじょうきん]禅師49歳の時に創建された永光寺がある。創建当時は本寺を中心に堂宇20数坊を擁して繁栄したが、その後2度の兵火に遭い現在の堂伽藍は寛永以後の再興で永光寺様式として曹洞宗伽藍構成の一典型を保っている。本堂には、幕末三舟の一人山岡鉄舟居士揮毫による襖の書がある。
白萩の寺として知られる、大聖寺藩歴代藩主前田家の菩提寺。藩主の謁見の間として造られた書院があり、禅宗様式を取り入れた格調の高い構造で、築山池泉式の庭園が望める。本堂、御霊屋、座禅堂のほか、十六羅漢堂には文政3年(1820)に造られたという像が静かにたたずんでいる。山頂広場には大聖寺藩歴代藩主(初代から14代)の墓が一堂にあり、初代利治の墓の側には、追腹を切った3人の家臣の墓もある。
明暦3年(1657)、前田利常が前田家の氏神でもある菅原道真を祭神として建てた神社。入母屋造、銅板葺きの本殿、拝殿、神門など江戸時代初期の建築様式を色濃く残す社殿が立ち並ぶ。河川改修により浮島工法が採用され、浮島の景観となる。浮島の宮となった天満宮を囲む輪中堤の上は歩道となっていて、見事な白山眺望とともに散策を楽しむことができる。文化財と河川改修の両立を実践した梯川分水路工事は、全国的にも珍しい公共構造物を巡るインフラツーリズムとしても期待されている。
北陸屈指の真言宗の古刹。養老元年(717)、泰澄大師が岩窟に千手観音を安置したのが始まりという。苔むした境内には、本尊千手観音を安置する本堂、十二支や牡丹などの彫刻を施した護摩堂、檜皮葺[ひわだぶき]の三重塔など、国重要文化財の堂宇が立ち並び、厳かな雰囲気に包まれている。そそり立つ岩に春の桜や初夏の新緑、秋の紅葉が彩りを添える奇岩遊仙境は見ごたえ充分。本殿の岩屋内は胎内くぐりの聖地。ミシュラン一つ星。
全国唯一の難関突破の守護神を祀っている神社。関所を無事通過できた義経一行も参拝したとか。巫女さんによる安宅の関の無料ガイドも。
崇神天皇3年(紀元前95年)創建の古社で、白山七社の一つに数えられている。武の神として仰がれ、寿永2年(1183)には倶利伽羅峠[くりからとうげ]の合戦で勝利した木曾義仲がお礼に鞍置馬20頭を奉納。奥州へ向かう源義経が神楽を舞って太刀を奉納したとも伝わり、境内には「義経腰掛岩」が残っている。「鶴来」の名の由来は、この神社の劒という字ともいわれる。
全国に約3000社を数える白山神社の総本宮。崇神天皇7年(紀元前91)の創建と伝えられる。祭神は白山比め大神[しらやまひめおおかみ]、伊弉諾尊[いざなぎのみこと]、伊弉冉尊[いざなみのみこと]。前田利家をはじめ歴代藩主の信仰が篤く、本殿は10代藩主・重教の寄進によるもの。石川県の有形文化財に指定されている。境内の宝物館では、鎌倉後期の作で国重要文化財の木造狛犬など多くの宝物を展示。※白山比め神社の「め」の正式表記は、漢字1文字で「口に羊」。
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