
海神神社
海の守護神、豊玉姫命[とよたまひめのみこと]を祀る、かつての対馬一の宮。神功皇后の三韓征伐に起源をもつ。伊豆山とよばれる神山にある。神域の杜は斧を入れたことがない原生林で、老松が社殿を守るように立つ様は荘厳な雰囲気をかもし出す。宝物庫には、新羅仏(重要文化財)や弥生時代の遺物が収蔵されている。
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海の守護神、豊玉姫命[とよたまひめのみこと]を祀る、かつての対馬一の宮。神功皇后の三韓征伐に起源をもつ。伊豆山とよばれる神山にある。神域の杜は斧を入れたことがない原生林で、老松が社殿を守るように立つ様は荘厳な雰囲気をかもし出す。宝物庫には、新羅仏(重要文化財)や弥生時代の遺物が収蔵されている。
昭和15年(1940)に創建された、明治時代の橘周太陸軍中佐を祀る神社で、橘中佐の像、軍神橋、橘中佐遺徳館などがある。長崎県では諏訪神社に次ぐ第2位の参拝者を誇り、年末年始には高さ10mを超える大門松が立てられ、長崎県外からも多数の参拝者が訪れる。約800本のソメイヨシノがあり桜のシーズンも賑わう。また、神社背後にある釜蓋城跡に登れば、千々石町を一望することができる。「大寒みそぎ」(1月20日・大寒の日)や、春・秋例大祭(4月2日、9月16日)、命日祭(8月31日)なども行われる。
明治13年(1880)に平戸城下にあった四社(七郎神社、乙宮神社、八幡神社、霊椿山神社)を合祀してできた神社で、平戸城本丸跡に鎮座する。西海鎮守と称され旧県社。市民の産土神として崇敬を集め、10月の例大祭「平戸くんち」では多彩な行事が行われ、10月26日には国指定重要無形文化財「平戸神楽」の奉納もある。
平戸市街地西側の丘の上に立つ教会。市街地からは尖鋭な屋根と十字架が望まれ、教会へ至る坂の途中の光明寺、瑞雲寺などの寺院と重なって見える風景は「寺院と教会の見える風景」として平戸を代表する景観のひとつとなっている。大正2年(1913)に「カトリック平戸教会」として建てられたのが始まりで、昭和6(1931)に現在地に移転、建設された。薄緑色の鉄筋コンクリート造りのゴシック様式の教会堂で、左側にのみ八角塔があるアシンメトリーな造りが印象的。敷地内にはザビエル記念像が立ち、フランスのルルドの泉を模した「ルルド」が造られている。入口の教会マナーを一読の上、祈りの気持ちをもって見学を。
佐世保駅そばの小高い丘に立つ教会。正面中央に白い大尖塔、左右に小尖塔をもつゴシック様式の鉄筋コンクリート造りで、昭和6年(1931)の建立。重層の屋根は瓦葺き、堂内部は三廊式で、天井はリブ・ヴォールト天井となっている。設計者、施工者はともに不明。かつては佐世保港に入港する船から真っ先に教会の十字架が望め、第二次世界大戦中は、空襲の目標となるのを避けるため外壁が黒く塗られた。美しい姿で立つ教会は駅周辺のランドマークであり、佐世保市の代表的建築物として第6回佐世保市景観デザイン賞にも選定されている。
世界遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産「頭ヶ島の集落」の中心となる教会。教会の始まりは、慶応2年(1867)に上五島地域の潜伏キリシタンの頭目であったドミンゴ松次郎が頭ヶ島の白浜に移住し、自宅を「仮の聖堂」としたことから。現在の天主堂は2代目で、信徒らの労働奉仕と10年の歳月をかけて大正8年(1919)に完成。設計・施工は鉄川與助。五島石を使った外観は力強い組石造りだ。八角形の銅板張りのドーム屋根を冠した塔屋が印象的だ。内部は単廊式で、船底のような折上天井は、ハンマー・ビーム架構という特殊な工法で造られている。内装には随所に五島列島の椿をモチーフにした装飾がなされ「花の御堂」の愛称も。国指定重要文化財。頭ヶ島パーク&ライドによりアクセスに要注意。
芦辺港の海沿いに位置し、竜神崎と呼ばれる場所にある神社。1985年に出雲神社より龍蛇神を迎えて祀られたと伝わる。御朱印は事前予約をし、壱岐神社でいただける。神社は海を見下ろす絶景に立つ。真っ青な海をバックにした鳥居や、竜神崎横にある龍蛇浜には、ウロコ状の薄い石が重なりフォトジェニックなスポットとしても人気。
平戸瀬戸や平戸島を見下ろす高台に立つ赤レンガ造りの教会。黒島と外海の出津集落から移住して来た信者たちが、後に中田藤吉神父とともに現在の本格的な聖堂を建設。信者の労働奉仕によって大正7年(1918)に竣工、翌年に献堂式が行われた。設計施工は教会堂建築で知られる鉄川與助。外観はイギリス積みを基本とする多彩なレンガ積み手法や黒レンガの装飾など、印象的で美しいデザイン。八角形のドームを頂く鐘塔のアンジェラスの鐘はフランスからを取り寄せたもの。堂内部の天井は本格的なリブ・ヴォールト天井で、色鮮やかな2階のステンドグラスはドイツ人マキシミリアノ・バルトズが2年かけて制作。国指定重要文化財。
小値賀港の北方に位置する、カトリック仲知小教区の巡回教会の1つ。民家のような小さな教会堂は、明治14年(1881)に野崎島の舟森集落に建てられた瀬戸脇教会の司祭館だったもの。キリスト教徒のいなかった小値賀島に、昭和47年(1972)の集団移転で野崎島を離れた信徒たちが移築したもので、歴史を物語る文化財でもある。祭壇の後ろ左手には旧野首教会から移されたザビエル像が、右手には瀬戸脇教会にあった聖母子像が安置されている。教会内の見学はおぢかアイランドツーリズム協会に事前に連絡を。
金沢の前田家、萩の毛利家の墓とともに日本の三大墓地に数えられる対馬藩主宗家の菩提寺。山門は桃山式建築で、元和元年(1615)建立当時の姿を残している。百雁木[ひゃくがんき]とよばれる132段の石段を登れば、杉木立のなかに、墓所である巨大な五輪塔が見える。
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