
御橋観音(石橋)
平戸ハ景の一つに数えられた御橋観音は、吉井町が誇る名勝。町の中心部から東へ1km程行った牧の岳の中腹に位置する。御橋観音寺の境内を通り風雅な庭園の奥に、天然の大石橋が浮き橋のように架かっている。境内一帯には国の天然記念物に指定されているシダ群落があり、多種多様なシダ類を見ることもできる。牧の岳公園が隣接しており、桜や紅葉の名所でもあるので、家族でのお出かけや花見スポットとしても人気だ。
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平戸ハ景の一つに数えられた御橋観音は、吉井町が誇る名勝。町の中心部から東へ1km程行った牧の岳の中腹に位置する。御橋観音寺の境内を通り風雅な庭園の奥に、天然の大石橋が浮き橋のように架かっている。境内一帯には国の天然記念物に指定されているシダ群落があり、多種多様なシダ類を見ることもできる。牧の岳公園が隣接しており、桜や紅葉の名所でもあるので、家族でのお出かけや花見スポットとしても人気だ。
五島列島の中通島北部に位置する、木造瓦葺き平屋建てのカトリック教会。明治15年(1882)に創建された教会で、創建当時の場所に当時の規模や形をほとんど変えることなく、ミサも行われる現役の木造教会として最古級のものだった。平成19年(2007)に、漏電が原因と見られる火災により損傷。柱や梁などの構造体や外壁はしっかりと残っていたため、調査・検討の結果、復元工事を決定。平成22年(2010)には、曲線が美しいリブ・ヴォールト天井(こうもり天井)のかつての姿を取り戻し、現在は長崎県の有形文化財にも指定されている。
猿田彦命[さるたひこのみこと]が祀られている神社。御祭神にちなんだ200体以上の石猿が鎮座する。また拝殿の裏手には御神体である岩があり、コンパスが正常に動かないほど不思議な磁力が確認されている。拝殿裏はぐるりと歩いて巡ることができる。
建久2年(1191)、宋から帰った臨済宗[りんざいしゅう]の栄西禅師[えいさいぜんじ]が日本で最初に座禅を組んだとされる寺。その時、宋から持ち帰った茶の種を植えたとされる、冨春園[ふしゅんえん]という茶畑が今も残っている。茶畑の小道を下ると、栄西禅師が座禅を組んだという座禅石と冨春庵跡がある。栄西禅師が伝えた宋朝禅林[そうちょうぜんりん]の製茶・喫茶法(抹茶の飲み方)は、後に千利休[せんのりきゅう]によって茶道として広く日本に確立されたが、この話はあまり知られていない。
平戸島のほぼ中央に位置し、紐差港を望む小高い丘に立つ白亜のカトリック教会。現在の聖堂は昭和4年(1929)に竣工したもの。教会堂建築で知られる鉄川與助の設計施工で、ロマネスク様式の鉄筋コンクリート造り2階建ての大きな聖堂だ。礼拝堂内部は、赤い絨毯に白い柱が映え、與助の設計の特徴である花柄の飾り模様も見られる。美しいステンドグラス越しに差し込む光やパイプオルガンなどが、堂内に荘厳な雰囲気を醸し出している。
中通島の北部、青方港桟橋対岸の高台にその姿を望める教会。江戸末期に大村藩の外海から移住してきた潜伏キリシタンの人々が、明治12年(1879)に、今は若松島に移築され土井ノ浦教会となっている最初の教会堂を建立。現在の教会堂は大正5年(1916)に再建されたもので、設計・施工は地元出身の鉄川與助。桟瓦葺きの重層屋根で、レンガの組方や色の違いで装飾されたレンガ造りの外壁が美しい。正面玄関部はドーム型の鐘楼となっており、内部は三廊式で、天井は漆喰塗りのリブ・ヴォールト天井だ。西ドイツ製の花柄のステンドグラス、半円のアーチ窓など、ロマネスク様式をとり入れており、柱頭の彫刻は與助の父鉄川与四郎の作。鎧戸や聖体拝領台などほぼすべてが当時のまま残っていることから長崎県の有形文化財に指定されている。
世界遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産「頭ヶ島の集落」の中心となる教会。教会の始まりは、慶応2年(1867)に上五島地域の潜伏キリシタンの頭目であったドミンゴ松次郎が頭ヶ島の白浜に移住し、自宅を「仮の聖堂」としたことから。現在の天主堂は2代目で、信徒らの労働奉仕と10年の歳月をかけて大正8年(1919)に完成。設計・施工は鉄川與助。五島石を使った外観は力強い組石造りだ。八角形の銅板張りのドーム屋根を冠した塔屋が印象的だ。内部は単廊式で、船底のような折上天井は、ハンマー・ビーム架構という特殊な工法で造られている。内装には随所に五島列島の椿をモチーフにした装飾がなされ「花の御堂」の愛称も。国指定重要文化財。頭ヶ島パーク&ライドによりアクセスに要注意。
平戸市街地西側の丘の上に立つ教会。市街地からは尖鋭な屋根と十字架が望まれ、教会へ至る坂の途中の光明寺、瑞雲寺などの寺院と重なって見える風景は「寺院と教会の見える風景」として平戸を代表する景観のひとつとなっている。大正2年(1913)に「カトリック平戸教会」として建てられたのが始まりで、昭和6(1931)に現在地に移転、建設された。薄緑色の鉄筋コンクリート造りのゴシック様式の教会堂で、左側にのみ八角塔があるアシンメトリーな造りが印象的。敷地内にはザビエル記念像が立ち、フランスのルルドの泉を模した「ルルド」が造られている。入口の教会マナーを一読の上、祈りの気持ちをもって見学を。
平戸島の東部、宝亀湾を見下ろす高台に立つ。明治18年(1885)、京崎地区に仮教会が設けられ、明治31年(1898)にマタラ神父の指導の下、現在の宝亀教会が建立された。多くの建築的特徴をもつ聖堂で、基礎は石造りだが会堂部は木造切妻造りで、建物正面部分のみレンガ造りだ。屋根は単層切妻の瓦葺、会堂部側面には円型ハメ殺し窓の下に、出入りできる両開き窓を5面設けている。内部は三廊式で、天井は主廊、側廊ともにリブ・ヴォールト天井(コウモリ天井)の板張り。平戸を代表する美しい教会で長崎県指定有形文化財。見学の際はマナーを守り、入口の注意事項を一読、脱帽して静かに見学すること。カメラ撮影、飲食、喫煙は禁止。
日本遺産に登録されている内海湾にあり、干潮時の時だけ海から参道が現れ歩いて参拝することが可能。この島全体が神域とされいるため、小枝1本も島の外に持ち出してはならない。御朱印をいただく場合は事前予約が必要。宮司さんの都合によっては受け取ることができない場合あり。
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