
蓼科高原美術館矢崎虎夫記念館
茅野市出身の彫刻家、矢崎虎夫の作品を収蔵する美術館。彫像の素材はブロンズや木、樹脂などで大胆かつ力強い作風が特徴。代表作の『雲水群像』[うんすいぐんぞう]や『托鉢』をはじめ、初期から晩年までの彫刻や水墨画を展示している。所要30分。
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茅野市出身の彫刻家、矢崎虎夫の作品を収蔵する美術館。彫像の素材はブロンズや木、樹脂などで大胆かつ力強い作風が特徴。代表作の『雲水群像』[うんすいぐんぞう]や『托鉢』をはじめ、初期から晩年までの彫刻や水墨画を展示している。所要30分。
下諏訪町立諏訪湖博物館・赤彦記念館では、諏訪湖と共に暮らしてきた人々の生活の様子と周辺の遺跡から出土した土器・石器などを紹介する諏訪湖展示室、諏訪を代表するアララギ派の歌人・島木赤彦の生涯とその業績を紹介する赤彦展示室の2つの常設展示を行っている。また、当館の諏訪湖の「水平虹」と「まるた舟」をイメージした建物は、下諏訪町ゆかりの世界的建築家伊東豊雄氏の設計によるもの。
懐古園内にある。明治32年(1899)に恩師・木村熊二[きむらくまじ]に小諸義塾の教師として招かれ、以来小諸で7年間を過ごした島崎藤村。小諸滞在中に『水彩画家』『雲』『落梅集[らくばいしゅう]』『藁草履[わらぞうり]』など数々の作品を発表した。館内では藤村の小諸時代を中心とした著作や原稿、書簡などが展示され、英訳の『千曲川旅情のうた』など珍しい資料も見られる。建物は、建築家・谷口吉郎[たにぐちよしろう]の設計。所要30分。
北信濃の豪農商であり、葛飾北斎を小布施に招いた人としても知られる文化人・高井鴻山の偉業をたたえる記念館。鴻山の書斎であったゆう然楼[ゆうぜんろう]を主体とした館内には、花鳥画をはじめ数多くの書画や、時代を風刺した妖怪画、遺品、関連資料などが展示されている。また、北斎、岸駒・岸岱、横山上龍、梁川星巌ら鴻山の師や佐久間象山ら知友の作品なども展示している。築250年の木造建築や庭園の山野草も見どころだ。
明治38年(1905)、鳥取県の名峰大山の麓に生まれた田淵行男は、上京後に師範学校を卒業し教員などを務めた。昭和20年(1945)、疎開を機に安曇野に居を構え、北アルプスをフィールドに山岳・自然写真や高山蝶など昆虫の生態研究に半生を捧げた。記念館には写真作品7万点あまりを収蔵し、年4回ほどの企画展で作品を入れ替えながら公開している。田淵が研究の過程で描いた蝶の細密画展示も好評だ。また地階では、田淵とゆかりのある作家などの企画展を随時開催。わさび田だった敷地には伏流水が湧き、四季折々の花も咲く。1館で作品と自然の両方を堪能できる。
信州中野といえば、まず挙がるのが日本が誇る作曲家・中山晋平だ。『カチューシャの唄』『東京行進曲』などの流行歌から、『肩たたき』『てるてる坊主』『兎のダンス』などの童謡まで約3000曲の名曲を発表。記念館は日本の歌謡史に大きな足跡を残した彼の生誕百年を記念して、生家の隣に建設された。館内では譜面や数々の遺品を展示し、美しい映像と共に晋平メロディーを楽しめるコーナーや、晋平の生涯を鑑賞できるDVDコーナーもある。所要40分。
軽井沢をこよなく愛した作家堀辰雄に関する資料を保管、展示する記念館。『風立ちぬ』などの名作で知られる堀辰雄は、追分に惹かれ、この地を舞台にした作品をいくつか残している。旧宅の敷地内に建つ記念館には、初版本や直筆原稿、自らデザインした机や椅子などの愛用品を展示。愛読書を陳列した書庫や晩年を過ごした旧宅も保存されている。閲覧室にも堀辰雄の関係資料が揃えてある。この記念館を訪れることにより、堀辰雄と軽井沢の文学にふれることができる。
庶民的な俳句2万句を残した小林一茶(本名弥太郎)は宝暦13年(1763)信濃国柏原村の生まれ。宗匠として北信濃各地の門人をめぐって俳諧指導にあたり、湯田中温泉などに足跡を刻む。しかし私生活は不遇で、文政10年(1827)の柏原大火で家を失い、焼け残った土蔵の中で艱難辛苦の生涯を終えた。その生涯と文学、一茶顕彰活動を紹介。『七番日記』『おらが春』や、愛用のすずり・携帯地図など貴重資料は必見。また、館内の研修室は俳句会等に利用できる。民俗資料棟は昔使われた街道の乗り物、民具を展示した江戸時代の民家で、一茶のふるさとを体感できる。
堀金村(現・安曇野市)出身で全5巻におよぶ小説『安曇野』の作者として、また筑摩書房の創業当時の編集顧問として活躍した臼井吉見(1905~1987)を紹介する記念館。木下尚江[きのしたなおえ]、荻原碌山、井口喜源治らが実名で登場する『安曇野』の生原稿5600枚、『獅子座』の生原稿、書簡や色紙、愛用の机、椅子などが展示され、彼の生涯を偲ぶことができる。所要30分。
昭和12年(1937)4月、安曇野市出身の飛行士、飯沼正明は純国産機「神風号」を操縦し東京~ロンドン間の亜欧連絡記録大飛行を成し遂げ、日本航空史上初の国際公認記録を樹立。それまで低く見られていた日本の航空操縦技術と製造技術を、わずか4日間で世界最高レベルの評価に高めた。この記録は日本中をわき立たせ、飯沼は世界的な名パイロットとして称されるだけでなく、日本の航空技術の名を高め、国際親善の役割りも果たした。館内では当時の写真や新聞記事の他、遺品、手紙など多数展示。所要30分。
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