
発心門王子
熊野の神々を祭る熊野本宮大社の神域に入る地に立つとされた重要な王子社。発心とは仏門に入り修行を始めることで、ここが聖域への入口を意味している。現在では鳥居と朱色の社殿があり、秋には周囲の木立が紅葉に染まる。
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熊野の神々を祭る熊野本宮大社の神域に入る地に立つとされた重要な王子社。発心とは仏門に入り修行を始めることで、ここが聖域への入口を意味している。現在では鳥居と朱色の社殿があり、秋には周囲の木立が紅葉に染まる。
熊野三山の一つ。鳥居から158段の石段を上ると、神門の向こうに四社殿が立つ。左から夫須美大神を祀る西御前(第一殿)、速玉大神を祀る中御前(第二殿)を合わせた相殿、その右隣に熊野造の証誠殿が立ち、主祭神の家津御子大神を祀る本殿となっている。さらに右隣の若宮(第四殿)には天照大神が祀られている。伝承によると、社殿創建は今から2020年ほど前の崇神天皇の時代。大斎原[おおゆのはら]に鎮座していたが、明治22年(1889)の大洪水で一部社殿が流失し、現在の地に遷座された。宝物殿では、『熊野本宮八葉曼荼羅』や国指定重要文化財の鉄製大湯釜などを展示。
熊野本宮大社や大斎原の大鳥居をはじめ本宮の里が一望でき、眺望は抜群。特に桜が彩る春は格別だ。
山と川に囲まれた自然いっぱいの中にあり、春は花見、夏は川遊び・魚釣り、秋は紅葉、冬は上流500mの仙人風呂(12~2月)と、年間を通じてアウトドアが楽しめる。
瀞八丁(特別名勝・天然記念物)は、熊野川町の玉置口から奈良県十津川村田戸までの約1.2kmの渓谷を指す。春にはヤマザクラ、初夏にはツツジやシャクナゲが新緑に映え、晩秋には紅葉が美しい。渓谷の両岸が迫り、高さ40~50mの岩壁がそそり立ち始めるのは玉置口近くの洞天門から。夫婦岩などの奇岩や、高さ20m幅87mの屏風岩、高さ45mの天柱岩など巨岩が、次々に現れる。奥行き42mの寒泉窟、岩の割れ目にできた竜泉窟などの洞窟もあって、変化に富んだ渓谷美は実に見事。渓谷探勝には、玉置口や下流の志古などからウォータージェット船を利用。船は田戸船着場に寄り、上瀞入口の獅子岩などを見て引き返す。
橋本駅北側の高台にあり、橋本市の市街地を一望できる。桜の名所としても有名。また、園内の陵山[みささぎやま]古墳は、直径45mの円墳で周囲に幅6mの堀も備え、和歌山県下最大を誇る。
江戸時代に井澤弥惣兵衛によって造られた和歌山県下最大級の灌漑用池を中心とする自然豊かな公園。約2000本の桜が有名。周囲約4kmの遊歩道をのんびりと散策し、リフレッシュしてみては。
梅の産地・田辺市を代表する梅林で、隠れ里のような山里・石神の郷にある。江戸時代から梅栽培が行われていたといい、明治22年(1889)の水害を機に本格的に梅を植栽、栽培し始めた。標高約400mの「大蛇峰」と呼ばれている尾根からは、太平洋の水平線に向かってすり鉢状に広がる梅林が眺められ、「一目30万本」と謳われ、「天空の梅林」の名があるのにも納得。2月上旬から3月上旬の開花期の白い霞がたなびくような景観は圧巻だ。開園期間中には多彩なイベントも開催。
宝亀元年(770)、唐僧・為光上人により開基された古刹。西国三十三所観音霊場第2番礼所。近畿一の早咲き桜の名所で、『万葉集』にも詠まれた和歌の浦の絶景を眺め、松尾芭蕉ら文人墨客が訪れた。寺名の起こりの三井水(清浄水・楊柳水・吉祥水)が今も絶えず湧き出す境内には室町時代建立の多宝塔や楼門、鐘楼など国重要文化財が立ち並ぶ。木造立像では日本屈指の大きさを誇る大千手十一面観音像は大願成就のパワースポットとしても知られる。紀三井寺ケーブルを利用すると231段の石段を登らずにすむのでおすすめ。
清流が奇岩の隙間から流れ落ちる有田川支流の美しい渓谷。「さがり滝」は紅葉した木々の間を流れ落ちる迫力ある景観を楽しめる。
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