
大本山善光寺大本願
善光寺の仁王門手前の左側にある尼寺で、浄土宗の大本山。皇極元年(642)蘇我馬子[そがのうまこ]の姫が天皇御杖代としてここへ遣わされたのが起こりといわれる。宝物館には、宮家ゆかりの品々や国の重要文化財に指定された絹本著色阿弥陀聖衆来迎図[けんぽんちゃくしょくあみだしようじゅうらいごうず]が展示され、渡り廊下にある日本画家・岡信孝の格天井絵四季草花図は必見。
- 「善光寺下駅」から徒歩10分/「権堂駅」から徒歩12分
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善光寺の仁王門手前の左側にある尼寺で、浄土宗の大本山。皇極元年(642)蘇我馬子[そがのうまこ]の姫が天皇御杖代としてここへ遣わされたのが起こりといわれる。宝物館には、宮家ゆかりの品々や国の重要文化財に指定された絹本著色阿弥陀聖衆来迎図[けんぽんちゃくしょくあみだしようじゅうらいごうず]が展示され、渡り廊下にある日本画家・岡信孝の格天井絵四季草花図は必見。
善光寺の本尊・一光三尊阿弥陀如来は、欽明13年(552)仏教伝来の折に百済国の聖明王[せいめいおう]から献上された仏といわれる。蘇我氏と物部氏の争いの折、排仏派の物部尾輿[おこし]により難波堀江に捨てられたが、皇極元年(642)信濃国の本田善光[よしみつ]が現在の地に安置したと伝わり、それが寺名の由来となった。本尊は戦国時代に武田信玄や織田信長、豊臣秀吉、徳川家康により日本各地を転々し、ようやく慶長3年(1598)に善光寺へ戻された。創建直後から秘仏となり、数え年で7年に1度の盛儀「善光寺御開帳」の際にも本尊ではなく、分身である前立本尊(重要文化財)が開扉される。
宝光社と中社の中間あたりに鎮座。主祭神は天岩戸神話で岩戸の前で舞を舞った天鈿女命[あめのうずめのみこと]。舞楽芸能の神、火防の神、縁結の神として知られる。境内には樹齢500年を越える「夫婦杉」のほか、西行にゆかりのある桜の木が代替わりして植えられている。
本尊は千手観音菩薩。本坊は常楽寺。厄除観音として広く信者を集めている。一般に寺社は東か南(極楽浄土の方向)に向かって立つものだが、ここは観音堂も観音像も、文字通り北の方角を向いている。北斗七星が人々の依りどころになるように北向きに建っているのだ。来世の利益を願う善光寺と現世利益を求める北向観音の両方に参ることで、現世と来世の幸福が約束されるという信仰があり、片方だけにお参りすることを「片参り」という。多くの著名人が訪れ、北原白秋の歌碑、新派の俳優花柳章太郎の供養碑などが残る。
国府八幡宮ともいわれ、信濃の国府がこの地にあったことを伝える神社。松本の歴代藩主からも信仰を集めた。本殿は、永享11年(1439)に小笠原政康が寄進したもの。室町時代の手法を残す檜皮葺きで、国の重要文化財に指定されている。拝殿は、松本城主・石川康長により慶長15年(1610)に造立。
明神岳の南麓、クマザサと原生林に覆われ、静寂な雰囲気が漂う池は、穂高神社奥宮の境内にある。一之池と二之池があり、原生林の四季の彩りが水面に映るビューポイントとして知られる。
戸隠神社の宝光社の北2kmにある。祭神は智恵の神である天八意思兼命[あめのやごころおもいかねのみこと]。学業成就・商売繁盛・開運などの御利益を願い、いつも多くの参拝客で賑わう。寛治元年(1087)建立といわれる社殿は昭和31年(1956)の再建だが、境内には樹齢約800年の三本杉(長野県天然記念物)がある。中社の門前にそば処やみやげ物店が並び、観光の中心にもなっている。重要文化財の紙本墨書法華経残闕、牙笏を所蔵。
主神は真田昌幸と長男の信之父子。さらに江戸時代にこの地を領していた仙石、松平両家の歴代藩主が祭神として奉られている。何万もの徳川の軍勢を数千人で撃退した真田の知恵や勝運にあやかろうと訪れる人も多い。
約5万9000平方mの境内に、大勧進・大本願と39の宿坊からなる大寺院。「牛にひかれて善光寺参り」で全国的に知られ、年間約600万人もの参拝者が訪れる。創建以来約1400年、源頼朝や武田信玄、徳川家康など時の権力者からの信仰が厚く、江戸時代になると庶民の参詣も増えた。善光寺詣にかかせないお戒壇めぐりは、本堂床下の真っ暗な回廊を手さぐりでめぐり、ご本尊の下にある極楽の錠前にふれてご本尊とご縁を結ぶというもの。毎朝行われるお朝事の前後に住職が参拝者の頭を数珠で撫でて功徳を授けるお数珠頂戴もぜひ(状況により中止になる場合あり、詳細は要問合せ)。
松本市郊外、里山辺[さとやまべ]にある真言宗の古刹。聖徳太子の開基と伝えられ、境内には松本藩主石川数正夫妻の供養塔がある。寺小屋として利用された時代もあり、山辺学校との関わりも深い。
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