
ハマボウ群生地
ハマボウはアオイ科の落葉低木で、暖地の海辺に生息する植物。昭和54年(1979)には御坊市の木に、平成6年(1994)に御坊市の花木に指定された。特に日高川河口・北塩屋の国道42号沿いには、全国でも五指に入る規模の大きな群生地があり、7月上旬~下旬には鮮やかな黄色い花が咲き、12月頃の水面に映る紅葉も趣がある。
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ハマボウはアオイ科の落葉低木で、暖地の海辺に生息する植物。昭和54年(1979)には御坊市の木に、平成6年(1994)に御坊市の花木に指定された。特に日高川河口・北塩屋の国道42号沿いには、全国でも五指に入る規模の大きな群生地があり、7月上旬~下旬には鮮やかな黄色い花が咲き、12月頃の水面に映る紅葉も趣がある。
長さ約1.3kmの美しい浜辺で、『枕草子』や『伊勢物語』にも景勝地として登場する。近年では、絶滅の危機に瀕しているアカウミガメの産卵地としても有名。産卵シーズンは5月~8月上旬。みなべ町教育委員会へ事前に申請すれば、産卵シーンを間近で観察できる。ただし、決められたルールにしたがって静かに見学しよう。
岸から30m離れた陸の黒島と、南西沖に沖の黒島がある。満潮と干潮の間になると陸の黒島と岸の間で左右から波が寄せ合う婦夫波が見られる。また沖の黒島には、熊野水軍の財宝の隠し場所だったという伝説が残る洞窟もある。
梅の産地・田辺市を代表する梅林で、隠れ里のような山里・石神の郷にある。江戸時代から梅栽培が行われていたといい、明治22年(1889)の水害を機に本格的に梅を植栽、栽培し始めた。標高約400mの「大蛇峰」と呼ばれている尾根からは、太平洋の水平線に向かってすり鉢状に広がる梅林が眺められ、「一目30万本」と謳われ、「天空の梅林」の名があるのにも納得。2月上旬から3月上旬の開花期の白い霞がたなびくような景観は圧巻だ。開園期間中には多彩なイベントも開催。
三段壁の展望台前に寺の本堂をイメージしたような三段壁洞窟入口の建物がある。そこから36m下の洞窟内部へ、エレベーターで一気に降り、洞窟へ。自然の海蝕洞窟で、赤茶色の洞窟内には1周約200mの通路があり、水の神様、神社仏閣の守護神ともいわれる牟婁大弁財天が祭られている。洞窟からは対岸に荒波が打ち上げる潮吹き岩なども一望できる。
太地湾の東にある岬で、古くから航海の目印とされていた。古くは天平勝宝6年(754)、遣唐副使であった吉備真備[きびのまきび]が唐からの帰路、遭難して漂着したといわれる場所でもある。捕鯨が盛んなころには、沖にやって来る鯨の群れを見張る山見台が置かれ、捕鯨船に鯨の居場所を教えた狼煙場跡や支度部屋跡などに当時の面影が残る。寛永13年(1636)には、日本初の鯨油を用いた行灯[あんどん]式の燈明台があった。ここから眺められる紀ノ松島や梶取崎の風景は雄大で美しい。
和歌山、三重、奈良の3県にまたがる熊野川支流・北山川の峡谷の総称で、下流から下瀞・上瀞・奥瀞に分かれている。景観の美しさは特別名勝・天然記念物にも指定されている下瀞が一番。紅葉は渓谷の景色に彩を与え美しさを増す。
紀伊半島の中でも、景色の美しさはほかに類を見ないといわれるすさみ八景。海岸線の美しさを見るなら、国道42号を車で走れば八景が点在している。山側には琴の滝、雫の滝があり、自然の景色が楽しめる。
那智四十八滝のなかの一の滝を那智の滝とよぶ。高さ133m、幅13mもある大瀑布で、国の名勝。勝浦の海上や那智山へ向かう山道から見えることも。滝壺近くへは那智山上にある飛瀧神社の鳥居をくぐって、老杉に囲まれた石段を降りていく。やがて、轟音とともに、切り立った崖から純白の布を垂らしたように落下する滝が現れる。滝の背後には那智の原始林(天然記念物)が広がり、暖地性の植物を中心に300種に及ぶ植物の宝庫となっている。
琴の滝のさらに北、集落のはずれにある。落差30mほどの美しい2段の滝。
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